伊藤 さゆり

経済研究部 上席研究員

伊藤 さゆり(いとう さゆり)

研究・専門分野
欧州経済

伊藤 さゆりのレポート

2016年11月18日

トランプ・ショックと欧州-現実味帯びるポピュリズム伝播、試金石として注目されるイタリア国民投票-


大統領選挙でのトランプ氏勝利の波紋は欧州でも広がっている。EUと米国との環大西洋貿易投資協定(TTIP)の行方は益々不透明になった。トランプ時期大統領は北...

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2016年11月04日

ハード・ブレグジット懸念で進むポンド安

メイ首相の施政方針演説をきっかけに、EU離脱後の英国がEUの単一市場への自由なアクセスを失う「ハード・ブレグジット」への懸念が高まり、ポンド安が進んでいる...

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2016年10月21日

不確実性増す2017年の欧州-ECBの政策も弾力性が必要に


欧州中央銀行(ECB)は10月20日政策理事会で現状維持を決めたが、次回12月8日の会合では、資産買入れプログラム(APP)についての関連委員会の検討結果...

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2016年09月09日

欧州経済見通し~英国のEU離脱選択の影響は中期にわたる~


ポンド安の恩恵もあり英国の国民のEUからの離脱の選択で英国経済が急激な景気後退に陥る事態はとりあえず回避された。しかし、ポンド安は輸入依存度の高い英国経済...

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2016年08月19日

欧州経済動向~緩やかな拡大持続も警戒は怠れない~


4~6月期のユーロ圏実質GDPは前期比0.3%と緩やかな回復が続いた。過去2年余りの基調は変わらず、最大の需要項目である個人消費が主導したと思われる。6月...

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2016年08月05日

広がる英国のEU離脱選択の影響-政治に先行して進む市場の調整

6月23日の国民投票でEU(欧州連合)離脱を選択した英国は先行きの強い不透明感に覆われている。テリーザ・メイ首相率いる新政権の発足で離脱手続きを担う顔ぶれ...

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2016年07月29日

英国のEU離脱選択の衝撃~難航が予想されるEUとの交渉。離脱ドミノのリスク、経済への影響は?


英国では、国民投票直後の離脱手続きを担うリーダーの不在は解消されたが、離脱手続きのスケジュールや離脱後の英国とEUの関係ついては今も不透明だ。最終的には離...

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2016年07月22日

16年7月21日ECB政策理事会:質疑の焦点は英離脱の影響よりも銀行の不良債権問題に


欧州中央銀行(ECB)は21日に開催した政策理事会で現状維持を決めた。英国が欧州連合(EU)離脱を選択した影響は、向こう数ヶ月で入手できる情報に基づき判断...

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2016年07月11日

ギリシャ危機2015-緊迫の3週間を振り返る


2015年夏、ギリシャ情勢は、予想を大きく超える劇的な急展開を辿った。以下に15年6月下旬から7月中旬まで、事態の変化に応じて執筆した4本のレポートを時系...

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2016年06月30日

英国民のEU離脱の選択から1週間-なお不透明なこれからの道のり

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英国民がEUからの離脱を選択した6月23日の国民投票から一週間が経過した。結果が判明した24日は大きく荒れた市場も落ち着きを取り戻しつつある。主要7カ国(...

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2016年06月09日

欧州経済見通し~緩やかな景気拡大、低インフレ、そして政治的な緊張も続く~


ユーロ圏では、内需主導の緩やかな拡大が続いているが、国ごとの方向や水準、ピッチのばらつきも目立つ。16年の実質GDPは1.6%と予測する。個人消費は、低イ...

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2016年06月03日

16年6月2日ECB政策理事会:英国の国民投票に備え、今夏のギリシャ危機再燃は回避へ

欧州中央銀行(ECB)が2日に開催した政策理事会は、広く予想されていたとおり政策変更はなく、3月に決めた包括緩和策の実行に集中し、その効果を見極める方針を...

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2016年05月20日

G7伊勢志摩サミットに集う欧州首脳の胸中-協調的財政出動が困難なそれぞれの事情-


G7伊勢志摩サミットでは機動的財政出動での合意が見込まれるが、財政ルールへの適合状況、政治サイクル、景気認識の差が制約要因となるため、欧州諸国の新たな協調...

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2016年05月18日

近づく英国の国民投票-経済的コストへの警鐘が相次いでも落ちないEU離脱支持率


EUへの残留か離脱かを問う英国の国民投票まで残すところ1カ月余りとなった。相次ぐ経済的コストへの警鐘にも関わらず、EU離脱支持率は落ちず、先行き不透明感は...

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2016年05月11日

欧州経済見通し-金融政策頼み脱却の必要性は明確だが・・・

2015年のユーロ圏の実質GDPは前年比1.6%と4年振りの高成長だった。ギリシャ危機の再燃や、難民流入の急増による域内の対立の表面化、新興国経済の減速な...

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2016年04月22日

欧州経済の不安材料-マイナス金利の副作用、BREXIT、ギリシャ危機再燃


FRBの利上げ見通しの後退を背景にドル高が修正、原油価格が反転、新興国からの資本流出、通貨下落への圧力が緩和している。ドル高の修正という大きな流れの中で、...

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2016年04月22日

16年4月21日ECB政策理事会:ヘリコプター・マネーは検討せず

欧州中央銀行(ECB)が21日に政策理事会で現状維持を決めた。当面は包括策の実行とその効果を見極めるプロセスとなるだろう。追加緩和策として、APPの半年程...

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2016年04月08日

ECBの追加利下げはあるのか?-3月10日理事会議事要旨からわかったこと

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外国為替市場では過去3年余り続いたドル高、円・ユーロ安基調の修正が進んでいる。日銀は今年1月、マイナス金利政策の導入を決め、欧州中央銀行(ECB)は3月の...

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2016年03月11日

16年3月10日ECB政策理事会: 包括的追加緩和策を決定。必要だった利下げ打ち止めのシグナル

欧州中央銀行(ECB)が10日の政策理事会で包括的な追加緩和策を決めた。市場は、当初、予想を上回る内容を好感したが、記者会見冒頭でのドラギ総裁の利下げ打ち...

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2016年03月09日

欧州経済見通し~金融政策頼み脱却の必要性は明確だが・・・~


16年のユーロ圏は前年比1.5%成長と、15年に続き内需主導型の潜在成長率を超える成長が続くと予測する。下振れリスクは増大している。内需には、世界市場の動...

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2016年03月03日

マイナス金利と銀行システムの安定性 フランクフルト出張報告

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3月10日の欧州中央銀行(ECB)の政策理事会まで残り1週間となった。追加緩和を事実上予告した前回1月の理事会後、長期にわたる低金利あるいはマイナス金利の...

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2016年02月29日

EU残留の是非を問う国民投票、日本への影響は? ロンドン出張報告

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このコラムは出張で滞在中のフランクフルトで書いている。ロンドン、ブリュッセルを経て、フランクフルトに入った。今回の出張を通じたテーマは、欧州に広がるマイナ...

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2016年02月19日

ECB追加緩和検討の背景-銀行システムへの圧力、ユーロ安効果剥落、投資回復の遅れへの懸念


ECBが、2月18日、1月20~21日の政策理事会の議事要旨を公開した。1月理事会で、追加緩和の決定を見送る一方、3月10日に予定する理事会で追加緩和を強...

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2016年01月22日

中国発の世界株安はECBが止める?


ECBが21日開催した政策理事会で3月の追加緩和の方針を表明した。第2の国際通貨・ユーロの中央銀行の意思表明は萎縮する世界市場に好影響を与えたが、ECBの...

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2016年01月22日

16年1月21日ECB政策理事会: 3月追加緩和を検討。中銀預金金利再引き下げが有力

欧州中央銀行(ECB)が21日に政策理事会を開催した。今回の政策変更はなかったが、ドラギ総裁は記者会見で、「下振れリスクが再び増大」していることから、3月...

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2015年12月09日

欧州経済見通し ~相次ぐ危機でも回復は途切れないのか?~


2015 年のユーロ圏では、年初の段階では十分に想定されていなかった「危機」が相次いだ。パリでは1月と11月に2度のテロ事件が発生、シリアなどからの欧州連合...

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2015年12月07日

米利上げ、中国減速リスクに身構える世界経済

世界経済は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げと中国経済の減速の不安に覆われている。FRBのゼロ金利政策は、リーマン・ショック後の2008年12月から...

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2015年12月04日

12月3日ECB政策理事会:穏当な内容に市場は失望も、選択肢温存に意味


欧州中央銀行(ECB)が3日の政策理事会で中銀預金金利引き下げと資産買入れプログラムの期限延長などの追加緩和を決めた。利下げ幅が期待を下回り、資産買入れの...

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2015年12月03日

緩やかな回復シナリオに死角はないか?

欧州委員会は新たな経済予測でユーロ圏の緩やかな回復シナリオを維持した。欧州委は、ユーロ安と原油安の追い風が支えとなり、中国・新興国減速の逆風は一時的。難民...

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2015年11月20日

投資不足続くユーロ圏-ECBの追加緩和だけでは解決できない


ユーロ圏経済は様々な悪材料にも関わらず緩やかな回復が続いているが、回復のペースは、生産活動の水準に照らし合わせると明らかに物足りず、投資不足は続いている。...

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2015年10月23日

10月22日ECB政策理事会:12月理事会での追加緩和策決定を事実上予告。追加利下げも排除せず

欧州中央銀行(ECB)が22日に政策理事会を開催、政策変更はなかったが、12月3日の次回理事会での追加緩和策の決定を事実上予告したことで、株高、債券高(利...

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2015年10月16日

米利上げ、中国減速リスクとユーロ圏経済

【要旨】世界経済は米国の利上げと中国経済の減速の不安に覆われている。世界経済における中国のプレゼンスは拡大し、米国の地位は相対的に低下しているが、国際通貨...

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2015年09月09日

欧州経済見通し~ユーロ圏:回復続くも、スピードと投資が不足/英国:利上げタイミングは外部環境も考慮~

【要旨】ユーロ圏経済は、金融緩和とユーロ安、原油安、先進国経済の堅調、成長指向の財政運営に支えられた緩やかな回復が続いている。主要国では水準ではドイツ、ペ...

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2015年09月04日

9月3日ECB政策理事会:新興国の状況を見極め、行動する意志と能力を強調

欧州中央銀行(ECB)が3日政策理事会を開催、政策金利の据え置きを決めた。月600億ユーロの資産買入れについては、プログラムの円滑化な運営のため、一銘柄あ...

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2015年08月31日

ユーロ圏の統合深化を阻む移民流入危機、ギリシャ問題-2025年までユーロ制度完成を目指す工程表は示されたものの・・・

■要旨欧州安定メカニズム(ESM)の構築や銀行同盟の始動など、ユーロ圏の制度を修復する作業が進展したことは、ギリシャ問題の感染力低下に一定の役割を果たした...

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2015年08月21日

ギリシャ支援始動後のユーロ圏経済のリスク~総選挙に向かうギリシャ、中国経済の減速~

ユーロ圏経済の緩やかな回復は続いている。6月下旬から7月中旬までのギリシャ支援の空白がギリシャ以外の国の経済活動に及ぼした影響は限られたようだ。20日のチ...

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2015年08月07日

ユーロ圏経済の動向-これまでのところギリシャ危機の影響は限定的

1―急展開したギリシャ情勢6月のユーロ圏に月末を期限とするギリシャ支援協議の決裂、先進国として初めての国際通貨基金(IMF)への返済の延滞という激震が走った。 ...

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2015年07月17日

ユーロ圏からの離脱の可能性を含むギリシャ支援合意~債務負担軽減のあり方を巡る調整が今後の焦点~

7月12日のユーロ圏首脳会議は3年間で最大860億ユーロのギリシャ向け第3次支援で合意した。15日に支援手続き開始の条件となる改革関連法案がギリシャ議会で...

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2015年07月17日

7月16日ECB政策理事会:ギリシャ向けELAの上限引き上げ、銀行営業の一部再開に目処

欧州中央銀行(ECB)が16日、政策理事会を開催、政策金利の据え置きと月600億ユーロの国債等の資産買入れ継続を決めた。前回6月3日の理事会以降、ギリシャ...

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2015年07月09日

ギリシャのユーロ離脱シナリオを用意して開催される12日EU首脳会議

ギリシャとユーロ圏の双方が望んでいなかったデフォルトと事実上のユーロ離脱という最悪のシナリオがいよいよ現実味を帯びてきた。7日のユーロサミットでは、ギリシ...

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2015年06月29日

ギリシャ支援6月末失効へ:なぜ協議は決裂したのか?これからどうなるのか?

27日、ユーログループは、支援機関側が「改革プログラム」の最終案の賛否を問う国民投票を7月5日に実施する方針を表明したギリシャ政府からの支援期限の延長要請...

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2015年06月23日

ギリシャ新提案で交渉決裂は回避:6月22日ユーログループ、ユーロサミット

22日のユーロ圏財務相会合(ユーログループ)、ユーロ圏臨時首脳会合(ユーロサミット)は、前日のギリシャ政府による新たな「改革プログラム」の提示を受けて、無...

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2015年06月09日

欧州経済見通し~ユーロ圏:回復の裾野は広がりつつある/英国:回復は続く、利上げ開始は16年~

ユーロ圏経済は、原油安、金利低下、ユーロ安を追い風に個人消費主導で回復している。長期にわたって投資が低迷した原因のうち、デレバレッジの圧力は解消していない...

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2015年06月04日

6月3日ECB政策理事会:ギリシャのユーロ圏残留には「強固な合意」が必要

欧州中央銀行(ECB)が3日、政策理事会を開催、現状維持を決めた。ドラギ総裁は、金融政策の完全実施の方針を確認する一方、長期にわたる低金利の環境でのボラテ...

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2015年05月29日

英国、EU残留の是非を問う国民投票へ-合理的な判断は残留支持だが・・・

■要旨5月の総選挙で保守党が単独過半数を確保したことで、英国が17年末までにEU残留の是非を問う国民投票を行うことが決まった。キャメロン首相は、「改革され...

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2015年05月22日

ECBの量的緩和で何が変わったか~自律的回復の芽生え、ギリシャ問題への耐性~

欧州中央銀行(ECB)が、資産買入れプログラムを、国債等を含む月600億ユーロに拡大することを決めてから4カ月、実際に買入れを開始してから2カ月半が経過し...

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2015年05月11日

予想外だが実は順当な英国総選挙の結果-高まったBrexitのリスク。Grexitとは質的に異なる

(最終的に安定性・継続性を選択した英国の有権者) 近年、最も予測困難と言われた英国の総選挙は、与党・保守党が下院の過半数の326議席を超える331議席を獲得...

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2015年04月17日

2015年5月英国総選挙の争点~反EUというよりも反移民~

5月7日の英国総選挙は、2010年の前回と同様、過半数を獲得する政党がない「ハング・パーラメント」となる見通しだ。二大政党のどちらが勝利するにせよ、前回ほ...

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2015年04月16日

4月15日ECB政策理事会:政策効果に自信を示すも、テーパリング観測は一蹴

欧州中央銀行(ECB)が15日、政策理事会を開催した。今回は、ドラギ総裁が、会見で量的緩和の規模縮小(テーパリング)や期間短縮の可能性について、どのような...

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2015年03月10日

欧州経済見通し~ユーロ圏:金融緩和、ユーロ安、原油安が支える回復/英国:消費主導で成長。総選挙後の政局は不透明~

ユーロ圏経済は14年半ばの踊り場を脱し、緩やかな回復基調を取り戻しつつある。ECBの金融緩和、ユーロ安、原油安などによりユーロ圏内が改善方向で一致し始めた...

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2015年03月06日

総選挙後のギリシャ-政権交代≠ユーロ離脱

1―始動したチプラス政権1月25日のギリシャの総選挙は、政府債務の削減、緊縮財政路線の修正を掲げた「急進左派連合(SYRIZA)」の勝利に終わった。SYR...

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2015年03月06日

3月ECB政策理事会:量的緩和は9日に開始

欧州中央銀行(ECB)が5日、政策理事会を開催、1月に決めた月600億ユーロの量的緩和の中核となる国債等の買い入れプログラム(PSPP)の詳細を決めた。P...

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2015年02月24日

初めて公開されたECB政策理事会議事要旨の意味

2月19日、欧州中央銀行(ECB)の政策理事会の議事要旨が公開された。この公開は2つの側面から注目を集めた。1つは、議事要旨の公開自体が、1999年1月の...

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2015年02月13日

ユーロ圏にとっての原油安、ユーロ安の効果~欧州委員会15年冬季予測の見方~

EUの欧州委員会は、2月5日に公表した「2015年冬季経済予測」で、15年の実質GDPを前回(11月時点)予測からユーロ圏、EUともに0.2%ポイント引き...

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2015年01月23日

1月ECB政策理事会: 資産買入れプログラムを拡大、国債含め月600億ユーロに

欧州中央銀行(ECB)が22日に政策理事会を開催、資産買い入れプログラムの拡大とターゲット型資金供給(TLTRO)の条件変更を決めた。資産買い入れプログラ...

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2015年01月16日

ギリシャ、総選挙へ~SYRIZA勝利≠ユーロ離脱~

1月25日のギリシャの議会選挙が迫ってきた。最大野党SYRIZA勝利の観測は、年明け後の世界的株価下落の一因となったが、その後の影響は12年に比べて限定的...

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2014年12月09日

欧州経済見通し~ユーロ圏:強まるデフレ懸念。政策対応を強化/英国:GDPギャップ解消へ~

2014年のユーロ圏の実質GDPは0.8%と3年振りにプラス成長に転じる見通しだが、GDPギャップの縮小は殆ど進まず、デフレ懸念が強まった。15年入り後も...

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2014年12月05日

12月ECB政策理事会: 15年初に政策効果を再評価、規模、ペース、構成比を見直しへ

4日、欧州中央銀行(ECB)が12月の政策理事会を開催した。ターゲット型資金供給(TLTRO)の第2弾の実行を控えていることもあり、新たな決定はなかったが...

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2014年12月03日

ユーロ圏のデフレ・リスク-政策対応は十分か?

ユーロ圏のインフレ率はユーロ高が修正された後も低位での推移が続く。景気回復のペースが上がらず、大幅なGDPギャップが解消しないためだ。国債買い入れによる量...

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2014年11月21日

早くも試されるEUの新たな財政ルール(その2)~どんな政策が必要なのか?~

7~9月期のユーロ圏の実質GDP(速報値)は前期比0.2%であった。プラス成長は13年4~6月期から6四半期連続。14年の年間の成長率は3年振りにプラス転...

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2014年11月07日

11月ECB政策理事会:1兆ユーロ規模を公式目標化-全会一致を強調

6日、欧州中央銀行(ECB)が11月の政策理事会を開催した。新たな政策決定はなかったが、声明文に、12年初のバランス・シートの水準を目指す方針とスタッフに...

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2014年10月31日

欧州中央銀行の「包括査定」でユーロ圏は変わるか?-ECBだけでは問題は解決できない

■要旨欧州中央銀行(以下、ECB)が、銀行監督一元化に先駆けて1年がかりで進めてきたユーロ参加国の主要銀行の包括査定の結果が公表された。不合格行は規模が比...

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2014年10月17日

早くも試されるEUの新たな財政ルール(その1)~緩和を求めるフランスとイタリア~

2014年内に動き始める欧州連合(EU)の新体制にはデフレ・スパイラル阻止が求められる。ユーロ圏の債務危機を教訓とするEUの経済ガバナンスの見直しで、各国...

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2014年10月07日

「独り勝ち」ドイツのマイナス成長の波紋

今年4~6月期のユーロ圏の実質GDPは前期比ゼロとなり、13年4~6月期からの回復が途切れた 過剰債務問題で深刻な景気後退に見舞われたスペインなど周辺国の持...

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2014年10月03日

10月ECB政策理事会:強力な金融緩和の約束への期待は裏切られたが・・・

2日、欧州中央銀行(ECB)が10月の政策理事会を開催、前回9月の理事会後の記者会見で予告した民間資産の買入れプログラムの詳細を公表した。TLTROと民間...

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2014年09月10日

スコットランドの住民投票-独立賛成多数の場合どうなるのか?

■要旨「スコットランドは独立した国家であるべきか」を問う住民投票が今月18日に迫ってきた。世論調査の結果は賛否が伯仲し、結果の予測は困難である。スコットラ...

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2014年09月09日

欧州経済見通し~ユーロ圏:構造調整の圧力はフランス、イタリアに/英国:景気・雇用回復も賃金は伸び悩む~

4~6月期のユーロ圏の実質GDPは3大国の失速が響き、前期比ゼロとなった。ドイツは、7~9月期にはプラス成長に転じる見通しだが、競争力不足、財政健全化圧力...

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2014年09月05日

9月ECB政策理事会:サプライズ利下げを決定。民間資産買入れも従来想定以上の規模に

欧州中央銀行(ECB)が4日に9月の政策理事会を開催、0.1%の追加利下げとABSとカバード・ボンドの買入れの10月開始を決め、国債買い入れに関しても協議...

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2014年08月22日

「独り勝ち」ドイツのマイナス成長の波紋

4~6月期のユーロ圏の実質GDPは前期比ゼロ成長に失速、ドイツも循環的な調整に天候やカレンダーなどの特殊要因が加わり、前期比0.2%のマイナス成長となった...

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2014年08月08日

8月ECB政策理事会:景気減速懸念、対ロシア関係悪化、ポルトガルの銀行救済が質疑の焦点

欧州中央銀行(ECB)が7日に8月の政策理事会を開催、大方の予想通り、現状維持を決めた。ドラギ総裁は、記者会見で、EUとロシアの対立の激化という地政学的な...

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2014年08月08日

新たな段階に入った欧米の対ロシア制裁-制裁と報復の応酬長期化、拡大のリスクに警戒が必要

■要旨欧州連合(EU)が、マレーシア航空機撃墜事件を受けて、対ロシア制裁の段階を引き上げ、制裁の領域を銀行の資金調達、軍需、エネルギー分野に拡大した。EU...

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2014年07月18日

ポルトガルの銀行問題:「ユーロ危機再燃につながらない」は本当か?

ポルトガルの大手銀行・BESのグループ企業の経営不安はアイルランドやスペインで銀行の問題が政府の信用への不安とユーロ危機再拡大のきっかけとなったことを想い...

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2014年07月04日

7月ECB政策理事会:動き出した追加緩和パッケージ

欧州中央銀行(ECB)が3日に7月の政策理事会を開催した。前回理事会で導入を決めた最長4年の資金供給プログラム(TLTRO)の詳細のほか、金融政策を決める...

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2014年06月10日

欧州経済見通し~ユーロ圏の回復はごく穏やかなペース~

ユーロ圏では13年4~6月期に景気後退局面を脱した後、ごく穏やかなペースでの回復が続いている。域内の成長・雇用格差は続き、全体にその水準は低いが、方向とし...

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2014年06月06日

6月ECB政策理事会:追加緩和パッケージを発表-象徴的意味が大きいマイナス金利導入

欧州中央銀行(ECB)が5日に6月の政策理事会を開催、「低インフレがより長期にわたり持続するリスクが高まった」との判断から、(1)預金金利マイナス化を含む...

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2014年05月30日

動き出すユーロ圏の銀行同盟-制度の脆弱性克服の決め手となるか?

■要旨銀行同盟は、ユーロ危機が最も深刻化していた12年半ばに動き出したユーロ圏の銀行行政を法的・制度的に一元化し、銀行市場の統合の段階を引き上げる取り組み...

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2014年05月23日

ユーロ圏の財政健全化-政府債務残高GDP比率の安定化に必要な成長の加速-

2013年のユーロ圏の財政赤字の名目GDP比は財政の健全性の目安となる3%まで縮小した。EU・IMF支援に支援要請国は、卒業した3カ国も含めてまだ赤字は過...

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2014年05月09日

5月ECB政策理事会:示唆された6月の行動、次の一手は何か?

欧州中央銀行(ECB)が8日に5月の政策理事会を開催した。今回の政策決定は見送ったが、「重大な脅威」であるユーロ高を牽制する目的もあり、スタッフ経済見通し...

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2014年04月18日

ギリシャ支援要請から4年-フル稼働した新たなガバナンスの試金石となるフランスとイタリア-

ギリシャ政府がEU・IMFに支援を要請してから間もなく4年になる。危機の拡大局面では金融安全網の強化と表裏一体でユーロ圏を中心とするEUの政策監視・調整の...

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2014年04月04日

4月ECB政策理事会:低インフレ超長期化リスクに非伝統的手段も用いることで全員一致

欧州中央銀行(ECB)が3日に4月の政策理事会を開催した。今回は具体的な行動は見送ったが、「低インフレ超長期化リスクに非伝統的手段も用いる約束をすることで...

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2014年03月11日

欧州経済見通し~改善するユーロ圏債務危機国の評価と台頭するデフレ懸念~

ユーロ圏の景気は回復基調を維持しているが、ペースはごく緩やかで、生産・雇用の水準は危機前のピークを下回っている。域内のばらつきも大きい。債務危機国の経済は...

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2014年03月07日

3月ECB政策理事会:緩やかな回復、低インフレ解消シナリオを提示、追加緩和策は留保

欧州中央銀行(ECB)が6日に3月の政策理事会を開催、政策金利は据え置き、その他の追加緩和措置も見送り、昨年7月に導入したフォワード・ガイダンスを確認した...

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2014年02月27日

G20「5年間でGDP2%以上引き上げ」目標をどう見るか?-外圧が中国、ドイツを変えることはないが、

2月22日~23日にシドニーで開催された20カ国・地域(G20)財務大臣・中央銀行総裁会合で「今後5年間でGDPを2%以上引き上げる(声明文)」数値目標が...

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2014年02月21日

試行錯誤のフォワード・ガイダンス~修正を迫られる米英、追加策を求められる日欧~

12年12月から13年にかけて、主要中銀が相次いで先行き金融政策の道筋を示すフォワード・ガイダンスの新規導入や修正に動いたが、数値基準によるガイダンスを導...

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2014年02月07日

2月ECB政策理事会:追加的な情報の必要性と不確実性が議論の中心

欧州中央銀行(ECB)が6日に2月の政策理事会を開催、政策金利は据え置き、その他の新たな政策の決定も見送った。ドラギ総裁は、「追加情報の必要性と不確実性」...

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2014年01月24日

第五次EU拡大から10年-滞る中東欧のキャッチ・アップ-

2014年は、欧州連合(EU)が中東欧の8カ国と地中海の2カ国を新たな加盟国として迎え入れた第5次拡大から10年の節目の年である。加盟前から始まったEUへ...

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2014年01月10日

1月ECB政策理事会:フォワード・ガイダンスを強化、具体策は明言せず

欧州中央銀行(ECB)が9日に1月の政策理事会を開催、政策金利のバイアスを下方とするフォワード・ガイダンスを「強く再確認する」などの表現を用いて強化、(1...

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2014年01月10日

一人勝ちのドイツ-強さの秘密、勝者の悩み

■はじめに債務危機克服の過程にあるユーロ圏でドイツの「一人勝ち」の様相が強まっている。債務危機が広がり始めた当初、単一通貨圏内での明暗の境界は、対外債権国...

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2013年12月10日

欧州経済見通し-債務危機国は下げ止まりも、全体の回復ペースは緩やか-

2013年のユーロ圏は、市場の混乱の再燃を回避、景気後退から脱したが、年初までの落ち込みが響き、年間の成長率は2年連続のマイナス成長となる。14年は周辺の...

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2013年12月06日

12月ECB政策理事会:インフレ見通しを下方修正、日本型デフレのリスクは否定

欧州中央銀行(ECB)が5日に12月の政策理事会を開催、大方の予想通り、現状維持を決めた。同日発表の経済見通しでは、緩やかな景気回復の持続という見方は維持...

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2013年12月04日

高くなった欧州中央銀行の追加緩和ハードル

2013年はユーロ圏内の債務危機拡大に歯止めが掛かり、ユーロ相場の持ち直しが債務危機国の回復を妨げ、域内景気格差を増幅するリスクも懸念されるようになった。...

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2013年11月15日

一人勝ちのドイツ-強さの秘密、勝者の悩み

一人勝ちの様相を呈するドイツも、ユーロ導入から2000年代半ばまでは、今とは逆に単一通貨圏内で最もパフォーマンスが悪く、「欧州の病人」という異名をとってい...

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2013年11月08日

11月ECB政策理事会:25bpの利下げ。市場に先手を打つドラギ流は健在

欧州中央銀行(ECB)が7日に11月政策理事会を開催、25bpの利下げを決定した。先月31日のインフレ、失業統計公表後、市場では追加利下げ期待が高まってい...

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2013年10月18日

ユーロ圏債務危機国の構造改革の成果と課題-増大する貧困と社会的排除

ユーロ圏では緩やかな景気の回復が続いている。債務危機国でも失業の増大には歯止めが掛かりつつあるが、失業率はユーロ圏平均を大きく上回る状態が続いている。債務...

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2013年10月03日

10月ECB政策理事会:追加の3年物資金供給の可能性を排除せず

欧州中央銀行(ECB)は、2日に10月政策理事会を開催、政策金利の据え置きを決めた。ドラギ総裁は、中期的な物価安定に対する評価と整合しない短期金利の上昇に...

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2013年09月10日

欧州経済見通し-広がる緩やかな回復への期待と金融緩和の出口への警戒-

ユーロ圏の成長率は4~6月期に7四半期ぶりのプラス成長となった。域内金融市場の緊張緩和と財政緊縮圧力の緩和、先進国経済の拡大などを背景に緩やかな回復が続く...

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2013年09月06日

9月ECB政策理事会:経済見通し上方修正も政策金利の下方バイアスは維持

欧州中央銀行(ECB)は、5日の9月政策理事会で7月に導入したフォワード・ガイダンスを確認し、政策金利を据え置いた。スタッフ経済見通しは僅かに上方修正され...

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2013年08月30日

ドイツ総選挙に波乱はあるか?-危機再燃につながる波乱も、危機収束への政策の大転換もない

9月22日のドイツの連邦議会選挙がいよいよ4週間後に迫ってきた。ドイツはユーロ圏最大の経済大国で、昨年秋に始動したユーロ圏の恒久的な金融安全網・欧州安定メ...

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2013年08月09日

イングランド銀行のフォワード・ガイダンス-失業率7%が超低金利政策解除の目処-

イングランド銀行(BOE)が「失業率が7%を下回るまで超低金利政策を継続する」フォワード・ガイダンスを導入した。最新の「インフレ報告」では、失業率は3年後...

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2013年08月07日

欧州経済見通し-問われる雇用の危機への対応力

ユーロ圏のマイナス成長は今年4~6月期まで続く見通しだ。7~9月期には下げ止まりが期待されるが、参加国の多くが財政健全化に取り組む一方、金融緩和策の効果が...

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2013年08月02日

8月ECB政策理事会:全会一致でフォワード・ガイダンスを確認

欧州中央銀行(ECB)は、1日に8月の政策理事会を開催、先月の理事会で導入した「政策金利は長期にわたり、現在の水準か、それよりも低い水準に留まる」というフ...

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2013年07月19日

ユーロ圏の銀行同盟 -注視すべきは進展スピードだけではない

今年6月のEU首脳会議も、昨年同様、成長と雇用がメインテーマの1つであった。市場の圧力こそ弱まっているが、域内の成長と雇用の格差、銀行市場の分断の解決策と...

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2013年07月05日

7月ECB政策理事会:フォワード・ガイダンスを導入

欧州中央銀行(ECB)は、4日の7月の政策理事会で金融政策の先行きを示すフォワード・ガイダンスを導入することを決めた。声明文には、「政策金利は長期にわたり...

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2013年06月11日

欧州経済見通し-問われる雇用の危機への対応力-

ユーロ圏のマイナス成長は今年4~6月期まで続く見通しだ。7~9月期には下げ止まりが期待されるが、参加国の多くが財政健全化に取り組む一方、金融緩和策の効果が...

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2013年06月07日

6月ECB政策理事会:様々な追加策を協議した上で現状維持を決定

欧州中央銀行(ECB)が6日に6月の政策理事会を開催、マイナスの預金金利の導入を含む様々な追加緩和策を協議した上で、現状維持を決めた。今回公表されたユーロ...

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2013年05月31日

ユーロ危機の新たな段階 -債務危機から雇用危機へ

■要旨12年夏をピークに、政府債務危機の連鎖による世界的な金融システムの混乱やユーロ崩壊への不安は後退しているが、ユーロ圏の景気後退は世界金融危機後を超え...

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2013年05月17日

難航するユーロ圏の財政健全化と経済成長の両立-景気後退と雇用悪化はさらに続くおそれ

ユーロ圏の景気後退の期間は世界金融危機後を超えたが、下げ止まりの兆しは未だ確認できない。失業率の過去最高水準の更新は続く見通しだ。欧州中央銀行(ECB)は...

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2013年05月07日

5月ECB政策理事会:25bpの利下げとともに流動性対策の継続、信用収縮対策の協議開始を決定

欧州中央銀行(ECB)が2日に5月の政策理事会を開催、(1)25bpの政策金利(主要オペ金利)の引き下げ、(2)固定金利・金額無制限の資金供給の継続、(3...

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2013年04月19日

過剰なマクロ不均衡是正を求められたスペインとスロベニア

日銀の異次元の金融政策決定後、多くのユーロ参加国の国債利回りは低下、ユーロ高も進んだが、ユーロ圏では不安材料が次々と表面化、景気の重石となっている。イタリ...

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2013年04月05日

4月ECB政策理事会:問題は不確実性の高まりと信頼感の欠如

欧州中央銀行(ECB)が4日に4月の政策理事会を開催、政策金利の据え置きを決めた。景気の先行きについての基本的な見方は維持したが、下振れリスクを警戒するト...

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2013年03月29日

キプロス・ショックの波紋 -銀行同盟に弾みがつけば怪我の功名

欧州時間の3月28日正午(日本時間28日午後7時)、今月16日から休業していたキプロスの銀行の営業再開がようやく実現した。すでに広く報道されているとおり、...

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2013年03月11日

欧州経済見通し-中核国にも広がる景気格差-

2月総選挙後のイタリアの新たな政権の枠組みは未だ確定していなものの、域外経済の回復期待も支えとなり、ユーロ圏の金融市場は昨年のような緊張の高まりを免れてい...

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2013年03月08日

3月ECB政策理事会:利下げを議論も、幅広いコンセンサスで据え置きを決定

欧州中央銀行(ECB)は7日に成長率、インフレ見通しを下方修正し、政策理事会では利下げについても議論したが、幅広いコンセンサスで政策金利の据え置きを決定し...

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2013年02月08日

2月ECB政策理事会:行過ぎたユーロ高は警戒の構え

欧州中央銀行(ECB)は7日に政策理事会を開催、前回同様の経済・物価の現状判断と見通しを踏襲し、全会一致で政策金利の据え置きを決定した。ドラギ総裁は、3年...

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2013年02月08日

Grexit(グリグジット)からBrexit(ブリグジット)へ-想定される英国のEU離脱のプロセス-

キャメロン首相が15年の時期総選挙で勝利した場合、加盟条件に関するEUとの調整を行った上で、17年末までにEU残留の是非を問う国民投票を行う方針を表明した...

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2013年01月18日

ユーロ高の実相

外国為替市場では、12年7月を底とするユーロ安の修正局面が続いており、特に対円でのユーロ高には日銀の追加金融緩和期待も手伝って弾みがついている。ユーロの名...

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2013年01月11日

1月ECB政策理事会:全会一致で政策金利を据え置き

欧州中央銀行(ECB)は10日に政策理事会を開催、全会一致で政策金利の据え置きを決定した。ドラギ総裁は、ECBのOMTの効果ばかりでなく、各国レベル、ユー...

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2012年12月10日

欧州経済見通し-景気悪化による債務問題悪化の連鎖は断ち切れるか?-

ユーロ圏では危機対策の進展で、ユーロ参加国政府の無秩序な破綻や金融システム危機への懸念は後退したが、経済の一層の落ち込みによる債務問題悪化リスクは残ってい...

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2012年12月07日

12月ECB政策理事会:固定金利・金額無制限の資金供給を13年半ばまで延長、利下げは見送り

欧州中央銀行(ECB)は6日に12月の政策理事会を開催、固定金利・金額無制限の資金供給を少なくとも2013年半ばまで継続することを決めた。一方、政策金利に...

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2012年11月16日

落ち込みが続くユーロ圏経済

ユーロ圏危機国の情勢は依然として厳しいが、危機対策に、成長と雇用の支援、政府と銀行の信用力の相互作用を断ち切る方法が検討され始めたこと、ECBがOMT導入...

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2012年11月09日

11月ECB政策理事会:市場の緊張は緩和も経済活動は弱い

 欧州中央銀行(ECB)は8日に11月の政策理事会を開催、政策金利の据え置きを決めた。9月の国債買い入れプログラム・OMTの導入以来、市場の緊張は緩和して...

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2012年11月01日

欧州中央銀行(ECB)の新たな国債買い入れプログラム・OMT

ECBが導入を決めた新たな国債買い入れプログラム・OMTは、財政ファイナンスとの批判はあるが、金融安全網の支援能力不足を補い、対象国政府が改革に取り組み、...

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2012年10月30日

常設の金融安全網・欧州安定メカニズム(ESM)発足の意義-ユーロ危機対応における位置づけと今後の課題

■見出し1――時限的な安全網から常設の安全網へ2――ESMの発足で何が変わるか?-EFSFとの相違3――今後の課題-ECBとともに危機の伝播を封じ込める役...

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2012年10月19日

ユーロ圏内の経常収支不均衡と成長・雇用格差-期待される統合深化による解決-

ユーロ導入以降、ユーロ参加国は経常黒字が拡大し対外純資産を積み上げる国と、経常赤字が拡大し対外純負債を積み上げる国に二分化した(下図参照)。域内の経常収支...

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2012年10月05日

10月ECB政策理事会:利下げは協議せず/OMT実行の準備はできている

欧州中央銀行(ECB)は4日に10月の政策理事会を開催した。利下げについては協議せず、非標準的な政策に関する追加決定もなかった。前回の政策理事会で決めた新...

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2012年09月19日

ユーロ危機対応の軌道修正とユーロ共同債の可能性

■見出し1――これまでの危機対応の問題点2――高まる銀行同盟とユーロ共同債への期待3――ユーロ共同債という選択肢4――注目される統合の工程表■introd...

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2012年09月10日

欧州経済見通し-問題解決には時間がかかるが、新たな対策で拡大一辺倒の流れには歯止め-

ユーロ圏経済は市場の緊張が高まった4~6月期に前期比マイナス0.2%と落ち込んだ。7~9月期は牽引役のドイツもマイナス成長となる可能性が高まっている。ユー...

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2012年09月07日

9月ECB政策理事会:新たな国債買い入れプログラム・OMTの概要を公表

欧州中央銀行(ECB)が5日に9月の政策理事会を開催、前回理事会で導入方針を表明した新たな国債買い入れのプログラム・OMTの概要を明らかにしたほか、金融機...

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2012年08月10日

ユーロ圏情勢は9月に再び緊迫へ-放置できない防火壁の能力不足-

8月に入っても南欧国債利回りの高止まり、ユーロ安の構図は変わらないが、7月のような一方向での悪化という流れにはとりあえず歯止めが掛かっている。ECBが新た...

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2012年08月03日

8月ECB政策理事会:新たな国債買い入れプログラム立ち上げの方針を表明

欧州中央銀行(ECB)が2日に8月の政策理事会を開催、政策金利の据え置きを決定するとともに、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)/欧州安定メカニズム(E...

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2012年07月20日

6月首脳合意に見るユーロ危機対応のこれから

6月首脳会議は、(1)EIBの融資拡大やEU財政の構造基金の有効活用、プロジェクト債の新規導入で捻出する1200億ユーロの資金を活用する成長戦略、(2)政...

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2012年07月06日

7月ECB政策理事会:6月首脳会議合意を引き継ぎ、25bpの利下げを決定

欧州中央銀行(ECB)が5日に7月の政策理事会を開催、11年12月以来となる25bpの利下げを決めた。利下げ後の主要オペ金利は0.75%、預金ファシリティ...

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2012年06月08日

欧州経済見通し-統合深化への政治的意思を示すことは必要-

ギリシャの再選挙後の無秩序なデフォルト・ユーロ離脱懸念とスペインの銀行不安が同時進行している。ギリシャを巡る不安は構造調整プログラム実行の意思と能力に対す...

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2012年06月07日

6月ECB政策理事会:コンセンサスで無制限の資金供給継続と政策金利据え置きを決定

6日に開催された6月の欧州中央銀行(ECB)政策理事会では、金額無制限・固定金利による短期資金供給を少なくとも2013年1月まで継続することを決めた。「数...

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2012年05月18日

ギリシャのユーロ離脱-誰も望んでいない結末に至る可能性-

6月17日の実施が決まったギリシャの再選挙での反緊縮派政権の誕生が、無秩序なデフォルト(債務不履行)とユーロ離脱につながるとの見方が勢いを増している。新政...

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2012年05月07日

5月ECB政策理事会: 政策金利据え置きと金額無制限の短期資金供給継続で構造調整を支援へ

3日開催の5月の欧州中央銀行(ECB)政策理事会は、景気・インフレの現状判断・見通しと金融政策スタンスは緩和的との判断を維持し、政策金利の据え置きを決めた...

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2012年04月20日

南欧の苦境を象徴するスペイン~混乱回避も南の負担緩和のための即効性があり強力で明快な対策は期待できず~

ユーロ危機の第三幕の最初の主役となったスペインでは、ラホイ政権が財政赤字削減策のほか、金融システム健全化、労働市場の二重構造解消に手を打っているが、市場は...

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2012年04月05日

4月ECB政策理事会:拡大する域内格差、当面は現状維持を継続せざるを得ず

4日開催の4月の欧州中央銀行(ECB)政策理事会は全会一致で現状維持を決めた。ユーロ圏の危機は小康状態にあるものの、南欧への警戒は続いている。全体では、ユ...

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2012年03月09日

欧州経済見通し~次の課題は危機国の成長と雇用の支援~

ギリシャの債務再編は昨年7月段階の想定を大きく上回る規模になったが、総額1兆ユーロ超のECBの3年物資金供給が緩衝材となり、秩序の維持に成功しつつある。ユ...

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2012年03月09日

3月ECB政策理事会:総額1兆ユーロを超えた3年物資金供給の効果見極めへ

■見出し・グロスで1兆ユーロを越えた3年物資金供給は「疑いのない成功」・景気見通しは慎重姿勢を幾分緩和、インフレ見通しは上方修正・大量資金供給の効果と副作...

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2012年03月08日

EUの持続可能な発展戦略に見る人口減少・高齢化対応―債務危機に阻まれる戦略の実現

■見出し1――はじめに-欧州連合(EU)の持続可能な発展戦略(SDS)-2――EUのSDSの進捗状況3――人口減少・高齢化対策としてのSDSの進捗状況4―...

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2012年02月17日

ギリシャ向け第二次支援-いよいよ決着へ

20日の定例ユーロ圏財務相会合でのギリシャ向け第二次支援の承認に向けた調整が大詰めを迎えている。ギリシャは支援承認のための3条件を達成しつつあり、焦点は民...

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2012年02月10日

2月ECB政策理事会:政策金利変更は検討せず。ギリシャ政府債務再編には利益分配の範囲での対応は可能

■見出し・新たな決定は12月理事会決定を受けた各国中銀の担保要件緩和の承認のみ・ギリシャ政府債務再編には利益の分配の範囲での対応は可能との判断■intro...

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2012年01月20日

防火壁への不安を残したまま大詰めを迎えるギリシャ政府債務再編問題

大手格付け機関S&Pのユーロ圏9カ国と欧州金融安定ファシリティー(EFSF)格下げは財政・金融問題の解決に取り組むユーロ圏にとって逆風だが、直ちにEFSF...

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2012年01月13日

1月ECB政策理事会:政策効果見極めのため、全員一致で現状維持を決定

■見出し・すでに決定済みの政策効果を見極めるため、全員一致で現状維持を決定・3年物資金供給は「銀行の資金繰り改善に寄与」・可能性が高い政策金利据え置き、国...

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2011年12月09日

12月ECB政策理事会: 追加利下げ、銀行の資金繰り支援拡大も、国債無制限購入は否定

■見出し・政策金利は2カ月連続の引下げで1%へ・銀行支援のため3年物の資金供給を実施、適格担保要件も緩和・国債買い入れの大幅拡大も、IMFへの融資案も否定...

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2011年12月09日

欧州経済見通し~調和のとれた危機対策の実行が深刻な景気後退回避の条件~

ユーロ圏では財政と金融の相互作用に歯止めを掛けることができないまま時間が経過、景気への悪影響が拡大する9月予測のリスク・シナリオに近い展開となった。今回の...

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2011年11月18日

止まらないユーロ圏の危機の飛び火:包括策の実行、さらに踏み込んだ対策も必要

「ギリシャ、イタリアの政策実行の意思と能力への不安の拡大」と「EFSFの能力強化の遅れ」が、ユーロ圏首脳会議での包括策合意後に危機が拡大した原因だ。ギリシ...

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2011年11月04日

11月ECB政策理事会:景気減速、ギリシャ不安の拡大に対応、25bpの利下げを実施

■見出し・12月の見通し改定を待たずに25bpの利下げを実施。早期の追加利下げの可能性も濃厚・国債買い入れは現状では正当化される。先行きについては明言せず...

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2011年10月27日

ユーロ圏首脳会議:ユーロ危機対応の包括策で合意

■見出し・ギリシャ政府の債務再編、EFSFの救済能力拡充、銀行システム対策で合意・一気に危機を終結させる力強さはないものの、包括策の形を整えた点は評価■i...

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2011年10月21日

ユーロ圏首脳会議は危機拡大の流れを変えることができるのか?

今月23日と26日までに開催される2回のユーロ圏首脳会議で債務問題解決の「包括的な計画」をまとめることは国際公約となっている。焦点のギリシャの債務再編、E...

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2011年10月07日

10月ECB政策理事会:長期オペ、カバード・ボンド買い入れによる銀行の資金繰り支援を決定

■見出し・金融システムの緊張に対応、長期オペを実施、カバード・ボンド買い入れも再開・高まる年内利下げの可能性■introduction欧州中央銀行(ECB...

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2011年09月09日

9月ECB政策理事会:不確実性と下振れリスクを強調、利上げ停止を示唆

■見出し・政策金利は据え置き、非標準的手段も現状維持 ・景気、インフレのリスク・バランスを修正、利上げは停止・財政問題の金融、実体経済への影響を注視の構え、...

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2011年09月09日

欧州経済見通し~懸念される財政-金融-景気の悪循環~

ユーロ圏の成長は大きく鈍化し、ギリシャの財政を巡る不安の長期化で、スペイン、イタリアなどの財政への圧力が強まるとともに、中核国も含めて銀行のバランス・シー...

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2011年08月26日

債務危機と景気減速への懸念が迫るユーロ圏の統合深化

米国の景気減速、新興国の成長鈍化と外部環境が厳しさを増す一方、ユーロ圏内では財政不安がスペイン、イタリアからフランスにまで広がり始め、銀行の収益と資金調達...

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2011年08月05日

8月ECB政策理事会:インフレ警戒姿勢は維持、危機拡大には非標準的手段で対応

■見出し・政策金利は据え置き、市場の緊張には非標準的手段で対応・再開された国債の買い入れ・景気の先行きの不確実性を強調しつつ、「緩やかな拡大が続く」との見...

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2011年07月25日

混迷続くユーロ圏周辺国の債務問題

EUとIMFの支援にも関わらず、ユーロ圏周辺国の信用不安と地域間・セクター間での危機伝播のリスクは解消していない。今後、危機国や潜在的なリスク国の構造改革...

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2011年07月22日

第二次ギリシャ支援を巡るユーロ圏臨時首脳会議とEU銀行特別検査(ストレス・テスト)の評価

21日に開催された臨時ユーロ圏首脳会議でギリシャに対する公的支援1090億ユーロ、民間負担500億ユーロの第二次支援と危機の伝播に歯止めをかけるEFSFの...

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2011年07月08日

7月ECB政策理事会:25bpの追加利上げ/投機的格付けのポルトガル国債も担保としての受け入れを継続

■見出し・予告どおり追加利上げへ。投機的格付けでもポルトガル国債の担保としての受け入れを継続・不確実性は依然高いが景気回復基調は継続、インフレ・リスクは上...

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2011年06月10日

6月ECB政策理事会:政策金利据え置きも、7月利上げに布石

■見出し・「強い警戒」を表明、7月利上げを事実上予告・スタッフ経済見通しは2011年については成長、物価ともに上方修正・資金供給は7~9月期も固定金利・金...

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2011年06月10日

欧州経済見通し~景気失速、インフレ高進は回避も、周辺国債務問題を巡る緊張は続く~

ユーロ圏経済は1~3月期の高成長の反動もあり拡大テンポが鈍化しているが、ドイツなど中核国経済は底固く、2011年1.8%、2012年1.6%成長を維持しよ...

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2011年05月20日

ポルトガル支援は承認、ギリシャ追加支援では債務リプロファイリングも検討

今月16~17日の財務相会合でポルトガル向けの総額780億ユーロの支援が承認された。6月14~15日の次回会合ではギリシャへの追加措置が協議される。ギリシ...

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2011年05月06日

5月ECB政策理事会:次回利上げは7月が濃厚

■見出し・6月利上げは見送りを示唆も、利上げバイアスは変わらず・6月政策理事会ではスタッフ経済見通し、7~9月期の流動性供給方針を公表予定・ギリシャの債務...

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2011年04月22日

ギリシャ・ショックから1年~「稼いだ時間」で何が変わったか?

ギリシャ・ショックからおよそ1年が経過したが、足もとでもギリシャ、ポルトガルの信用リスク指標は高値を更新しており、ユーロ圏周辺国の財政危機に終息の気配はな...

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2011年04月08日

4月ECB政策理事会:25bpの利上げを実施/ポルトガル、EU・IMFに支援を要請

■見出し・事前予告通りの25bpの利上げ、今後については明言せず・流動性供給は固定金利・金額無制限で継続・アイルランドのストレステストを歓迎。依存症銀行の...

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2011年03月11日

欧州経済見通し~周辺国の債務問題対応を促すECBの利上げ示唆~

ユーロ圏は全体で見ると景気の回復過程が続いているが、ドイツなど中核国と周辺国との二極化傾向が鮮明で、周辺国の債務問題を巡る緊張が続いている。欧州中央銀行(...

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2011年02月18日

欧州金融安定ファシリティーの強化と競争力協定~妥協点を探り、3月決着へ

EU・IMFの支援下のギリシャ、アイルランド経済の状況は、ポルトガルに、支援下に入れば却って成長が阻害され債務問題の解決が遅れるとの不安を抱かせる。ユーロ...

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2011年02月04日

2月ECB政策理事会:インフレ圧力と周辺国不安両睨みを継続

■見出し・インフレの警戒姿勢は維持も、中期的な圧力は抑制、インフレ期待も安定と評価・一層の非標準的手段の収束を阻む周辺国■introduction欧州中央...

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2011年01月14日

1月BOE金融政策委員会:金融政策は現状維持

■introduction政策金利の据え置き、資産買い取り残高も維持イングランド銀行(BOE)は、12日、13日に開催した1月の金融政策委員会(MPC)で...

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2011年01月14日

1月ECB政策理事会:インフレ警戒を強化

■見出し・事前観測どおりの現状維持・インフレ警戒を強化、金融政策と非標準的政策は「連動しない」・EFSFの量的、質的改善は「急務」■introductio...

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2011年01月14日

2011年前半はユーロ危機拡大阻止の正念場

アイルランド支援のための欧州金融安定メカニズム(EFSM)と欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の資金調達は順調に進みつつあり、ポルトガル、スペインは今...

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2010年12月10日

12月BOE金融政策委員会:様子見優位は変わらず

■見出し・政策金利の据え置き、資産買い取り残高も維持・インフレリスクはバランス、だが不確実性は高い■introductionイングランド銀行(BOE)は8...

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2010年12月10日

欧州経済見通し~信用不安沈静化の政策努力は続くも、短期間では解消しない市場との溝~

ユーロ圏周辺国の信用不安再燃の震源地となったアイルランドは総額850億ユーロのEU・IMFなどからの支援を受けて、銀行改革、財政・構造改革を進めることにな...

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2010年12月03日

12月ECB政策理事会:金額無制限・固定金利の資金供給を継続

■見出し・政策金利は据え置き、資金供給の条件変更は見送り、国債買い入れは「継続」・スタッフ経済見通しは緩やかな景気回復と安定的な物価の上昇を予測・資金供給...

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2010年11月26日

アイルランド危機の構図

アイルランドがEUとIMFの支援下に入ることになった。住宅バブル崩壊で深刻な打撃を受けたアイルランドの銀行のECBの資金供給依存度は著しく高まり、ECBが...

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2010年10月22日

4年間で10兆円の歳出削減に挑むイギリス

財政再建を標榜して発足したキャメロン政権が6月の緊縮予算案で示した中期財政再建計画の具体策となる「歳出レビュー2010」を10月20日に公表した。2014...

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2010年10月08日

10月BOE金融政策委員会:利上げも追加の量的緩和も見送り

■見出し・政策金利は18カ月連続、資産買い取り残高は10カ月連続で据え置き・資産買い取り枠増枠の選択肢も留保■introductionイングランド銀行(B...

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2010年10月08日

10月ECB政策理事会:非標準的手段の段階的収束の方針は変らず

■見出し・政策金利は据え置き、流動性供給について追加的な決定もなし・為替の過剰なボラティリティー、無秩序な変動は経済活動に負の影響を及ぼすと強調■intr...

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2010年09月24日

金融・財政危機を教訓とするEUの制度見直しの動き

グローバルな金融危機が表面化してから3年が経過したものの金融システムを巡る不安がくすぶり続ける欧州。EUが今回の危機を教訓として進めている制度の見直しの動...

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2010年09月10日

9月BOE金融政策委員会: 18カ月連続の政策金利据え置き、資産買い取り残高維持を決定

■見出し・政策金利は18カ月連続、資産買い取り残高は10カ月連続で据え置き・決定のベースは8月「インフレ報告」の見通し・例外的な金融緩和措置の収束への支持...

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2010年09月10日

欧州経済見通し~金融・財政健全化のプロセスは続く

足もとのユーロ圏経済は4~6月期に比べると減速しているが、回復基調は続いている。回復の牽引役はドイツなどのコア国で、周辺国は停滞し、一層の悪化も見込まれる...

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2010年09月03日

9月ECB政策理事会:10~12月期も固定金利・金額無制限の流動性供給を継続

■見出し・3カ月以下の流動性供給は10~12月期も固定金利・金額無制限・スタッフ経済見通しは成長率、インフレ率とも上方修正・域内の国債スプレッドの再拡大は...

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2010年08月20日

ストレステスト後の欧州経済と銀行市場

7月23日に公表されたストレステストは「前提の甘さ」が指摘されてはいるが、参加各行の経営に及ぼすソブリン・リスクの影響が把握可能になるなど、前回比では内容...

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2010年08月06日

8月BOE金融政策委員会:インフレとデフレのリスクを意識しつつ、当面は成長促進に軸足

■見出し・成長加速、CPI高止まりでも現状維持を継続・インフレとデフレのリスクを意識しつつ、当面は成長促進に軸足■introductionイングランド銀行...

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2010年08月06日

8月ECB政策理事会:銀行間金利上昇は「正常化」のプロセス

■見出し・経済指標の堅調と「ストレステスト」の結果公表で過度の悲観論は修正へ・先行きについては慎重な構えを崩さず・銀行間金利上昇は正常化のプロセス、注目さ...

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2010年07月27日

EUのストレステスト:想定甘いとの批判はあるが、前回比では透明性が格段に向上

■見出し・資本不足行は対象91行中7行・ストレス・シナリオの想定や国債のリスクの取扱い、自己資本の基準には批判も・第1回のストレステストに比べて大きく前進...

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2010年07月16日

公表迫るEUのストレステスト-米国との類似点と相違点-

7月23日公表のEUのストレステストは、米国型の手法で行なわれ、対象行は2009年10月の第1回目の22行から91行に拡大、個別行の開示にも踏み込む。米国...

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2010年07月09日

7月BOE金融政策委員会:緊縮予算を受け、現状維持を継続

■見出し・キャメロン新政権の緊縮予算案公表後初のMPCも超金融緩和策の継続を決定・インフレ・リスクの見方が分かれた6月MPC、緊縮予算を受けた論調の変化が...

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2010年07月09日

7月ECB政策理事会:金融政策は現状維持。ストレステストの結果は23日公表へ

■見出し・政策金利は据え置き、流動性供給についても新たな決定はなし・カバード・ボンド買い入れプログラムは終了、4422億ユーロの1年物資金も償還・ストレス...

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2010年06月11日

6月BOE金融政策委員会:物価は上振れも、現状維持を継続

■見出し・現状維持を継続、5月「インフレ報告」も前回から大幅な修正はなし・資産買い取り残高は必要に応じて拡大方向にも削減方向にも動く構え■introduc...

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2010年06月11日

6月ECB政策理事会:証券市場プログラムの詳細は明かさず

■見出し・政策金利は据え置き、潤沢な流動性供給を継続・証券市場プログラムの詳細は明かさず・経済は緩やかな回復持続も不確実性が非常に高い■introduct...

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2010年06月11日

欧州経済見通し~南欧、中東欧のリスクはくすぶるが、悲観論には行き過ぎも

ギリシャの財政問題に端を発する市場の緊張に対して、EUは危機の「伝播」を防ぐためのセーフティーネットの構築、再発防止のためのサーベイランスの強化、ECBは...

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2010年05月21日

防衛策公表後も続くユーロ安とユーロ圏経済の失速リスク

今月10日の総額7500億ユーロの「欧州金融安定化メカニズム(ESM)」と欧州中央銀行(ECB)による流動性供給の再拡大、債券市場への介入という対策が打ち...

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2010年05月11日

5月BOE金融政策委員会:現状維持を継続、新政権の発足待ち

■見出し・大方の予想どおり現状維持を継続・注目される連立協議の行方・市場も新政権の発足待ち■introductionイングランド銀行(BOE)は7日と10...

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2010年05月07日

5月ECB政策理事会:市場安定化の追加措置見送りに市場は失望

■見出し・ギリシャ支援合意後も続く市場の緊張、しかし追加的措置の決定はなし・インフレ判断は幾らか上方修正も、当面はシステミック・リスクの抑制に力点を置かざ...

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2010年04月16日

総選挙を控えたイギリス~経済・雇用情勢とマニフェスト~

5月6日に実施されるイギリスの総選挙の争点は金融危機で大きなダメージを受けた経済と財政の立て直しである。イギリス経済は、主要先進国で最長の6四半期にわたる...

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2010年04月09日

4月BOE金融政策委員会:総選挙を控え、現状維持を継続

■見出し・現状維持を継続・続く「ハングパーラメント」の可能性、5月もBOEは様子見を継続■introductionイングランド銀行(BOE)は7~8日に開...

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2010年04月09日

4月ECB政策理事会:適格担保要件の新方針はギリシャ支援色が濃い内容

■見出し・政策金利の据え置きとオペの適格担保要件の新方針を決定・質疑応答はギリシャ問題に集中・金融政策の舵取りが難しい局面は続く■introduction...

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2010年03月12日

欧州経済見通し~ソブリン・リスクへの不安燻り、景気は力強さ欠く

前回予測公表(2009年12月11日付け)後のEUではギリシャの財政状況への不安が高じ、問題の一部を共有する南欧への伝播懸念が強まった。2月にはEU首脳レ...

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2010年03月05日

3月BOE金融政策委員会:ポンド安の下、政策金利、資産買い取り枠とも現状維持

■見出し・政策金利は据え置き、量的緩和の再開も見送り・2月「インフレ報告」ではインフレ率は一時的要因剥落後は目標を下回り推移するとの見方を示す■intro...

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2010年03月05日

3月ECB政策理事会:非標準的手段は緩やかなペースで巻き戻しへ

■見出し・政策金利は据え置き、流動性供給の縮小も緩やかなペースで行なうことを決定・景気・インフレの現状判断と見通しも従来の見方を維持・ギリシャの追加財政再...

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2010年02月12日

ギリシャ財政危機の波紋

EU首脳は、11日に開催した臨時会合で、財政を巡る緊張が続くギリシャの財政目標達成を全面的に支援し、必要な場合にはユーロ圏全体の金融安定を維持するための断...

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2010年02月05日

2月BOE金融政策委員会:量的緩和の拡大は「一旦休止」

■見出し・政策金利は据え置き、量的緩和は「一旦休止」・出口戦略の前進、量的緩和再開の双方の可能性があるが、当面は現状維持が濃厚■introductionイ...

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2010年02月05日

2月ECB政策理事会:危機国には財政規律の尊重を求める

■見出し・次の政策変更は3月という方針を確認・景気・インフレ、マネー分析からの現状判断と見通しは従来の見方を踏襲・危機国にはユーロ圏のコンディショナリティ...

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2010年01月15日

1月ECB政策理事会:政策金利据え置き、追加策決定は3月

■見出し・政策金利8カ月連続で据え置き、流動性供給に関する追加的な決定も見送り・景気・インフレの現状判断と見通しは従来の見方を踏襲、マネー分析は幾らか下方...

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2010年01月15日

ギリシャの財政危機とユーロ

ユーロ圏内の不均衡が目立つ中、ユーロの基調はギリシャに代表される周辺国のユーロ押し下げ圧力とドイツなどコア国の押し上げ圧力のバランスに左右されそうだ。ギリ...

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2010年01月08日

1月BOE金融政策委員会:2月のインフレ報告を控え、現状を維持

■見出し・2月の新たな「インフレ報告」を前に、現状維持を決定・景気下げ止まり、金融環境好転も、出口戦略への慎重な対応は欠かせず・2月のMPCは政策金利の据...

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2009年12月11日

12月BOE金融政策委員会:政策金利据え置き、量的緩和を継続

■見出し・政策金利は据え置き、量的緩和を継続・次回の政策変更は2月、資産買い入れの増枠は見送りか■introductionイングランド銀行(BOE)は10...

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2009年12月11日

欧州経済見通し~牽引役不在の調整局面続く

EU、ユーロ圏の成長率は7~9月期に前期比0.3%、同0.4%とともにプラスに転化したが、「貯蓄不足・過剰需要型」で成長していた「バブル崩壊国(イギリス、...

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2009年12月04日

12月ECB政策理事会:政策金利据え置き、流動性供給は縮小へ

■見出し・レポ金利は7カ月連続で据え置き、流動性供給の段階的縮小を決定・景気判断は幾分上方修正・スタッフ経済見通しは回復持続を見込むが、2011年も低成長...

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2009年11月13日

欧州域内の不均衡と中東欧経済

世界金融危機と同時不況の背景には、経常収支の不均衡と資本移動の拡大があったが、不均衡は欧州域内でも拡大していた(下図参照)。中東欧では、EU加盟効果が働き...

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2009年11月06日

11月BOE金融政策委員会:量的緩和は3回目の増枠もペース・ダウンへ

■introduction・政策金利は据え置き、量的緩和を拡大イングランド銀行(BOE)は4~5日に金融政策委員会(MPC)を開催、政策金利の0.5%での...

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2009年11月06日

11月ECB政策理事会:政策金利は現状維持、流動性供給の段階的縮小を示唆

■見出し・レポ金利は6カ月連続で1%で据え置き・景気判断は幾分上方修正・インフレの現状判断と見通し、金融分析からの判断も従来と大きく変わらず・流動性供給は...

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2009年10月16日

欧州の金融危機と雇用調整

中期的に持続可能な成長軌道である潜在GDPは、潜在資本投入量、潜在労働投入量、全要素生産性の3つで決まる。金融危機はこれらを通じて2009年~2010年の...

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2009年10月09日

10月BOE金融政策委員会:11月の「インフレ報告」を控え様子見

■見出し・11月の「インフレ報告」を控え、予想通り様子見の決定・改善しつつあるものの、なお厳しい金融情勢・11月の決定は資産買い取り枠増枠停止が濃厚だが、...

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2009年10月09日

10月ECB政策理事会:現状維持を決定、出口戦略の時期は慎重に見極め

■見出し・レポ金利は5カ月連続で1%で据え置き・景気とインフレ率の現状判断・見通しは従来の延長線上、信用収縮への警戒は続く・ユーロ高に対しては従来のスタン...

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2009年09月25日

欧州発金融危機再燃のリスク

リーマン・ショック後、金融混乱と深刻な景気後退に陥った欧州では固定相場制の下で競争力の低下と経常赤字の拡大が進んでいたユーロ圏の周辺国や一部の中東欧諸国の...

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2009年09月18日

欧州経済見通し~7~9月期プラス転化も本格回復への道のりは遠い

< ユーロ圏 : 2009年マイナス4.1%、2010年0.5% >ユーロ圏の成長率は7~9月期にはプラス転化する見込みだが、その後の回復も緩慢に留まろう...

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2009年09月11日

9月BOE金融政策委員会:政策金利、量的緩和枠ともに据え置き

■見出し・政策金利は0.5%、量的緩和枠は1750億ポンドで据え置き・資産買い取り枠を巡る新たな決定は11月となる公算・景気はようやく下げ止まるも、しばら...

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2009年09月04日

9月ECB政策理事会:政策金利は据え置き。経済見通しは上昇修正も「不確実性は高い」

■見出し・レポ金利は1%で据え置き、9月30日の1年物資金供給もレポ金利で実施・景気とインフレ見通しは僅かながら上方修正・強い信用収縮への警戒・景気判断と...

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2009年08月07日

8月BOE金融政策委員会:信用収縮を警戒、量的緩和の拡大を決定

■見出し・政策金利は0.5%で据え置き、量的緩和の枠は1750億ポンドに拡大・インフレ報告は12日、議事録は19日公開■introductionイングラン...

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2009年08月07日

8月ECB政策理事会:政策金利は据え置き、信用緩和強化策も維持

■見出し・レポ金利は1%で据え置き、信用緩和強化策も新たな決定はなし・景気とインフレ見通しは僅かながら上方修正・貸出の減速は需要の弱さに負うところも大・9...

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2009年07月10日

7月BOE金融政策委員会:景気下げ止まりの兆候を踏まえ、政策金利据え置き、量的緩和増枠は見送り

■見出し・政策金利は0.5%で据え置き、1250億ポンドの資産買い取りを継続・前回6月のMPCでは急激な落ち込みのリスクは後退したと判断・強弱材料の交錯が...

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2009年07月10日

欧州の不良債権問題と住宅バブルの崩壊

欧州の金融危機は複合危機の様相を呈している。景気の後退に伴う貸出債権の不良化はこれからが本番で、対米証券化商品投資の損失よりも大きいものとなる可能性が高い...

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2009年07月03日

7月ECB政策理事会:政策金利据え置き、政策効果の見極め局面は当面続く

■見出し・レポ金利は1%で据え置き、コリドーは±75bpで維持・景気とインフレについては従来の見通しを踏襲・実行段階に移った信用緩和強化策・当面は政策効果...

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2009年06月12日

欧州経済見通し~落ち込み幅は縮小するが、回復には時間

< ユーロ圏 : 2009年マイナス4.5%、2010年0.2% >10~12月期、1~3月期に大幅なマイナス成長となったユーロ圏経済は4~6月期に入って...

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2009年06月05日

6月BOE金融政策委員会:政策金利は据え置き、量的緩和の増枠は見送り

■見出し・政策金利は0.5%で据え置き、1250億ポンドの資産買い取りを継続・イギリス経済にも底入れの兆し、MPCは政策効果を見極めるスタンス・出口戦略の...

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2009年06月05日

6月ECB政策理事会:政策金利は据え置き、カバード・ボンド買い取りは7月開始

■見出し・レポ金利は1%で据え置き、コリドーは±75bpで維持・カバード・ボンド買い取りは7月開始、一定の条件を満たす債券が対象・ユーロシステム・スタッフ...

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2009年05月15日

BIS統計から捉えた欧州の金融危機

統合が進む欧州では、域内における銀行の対外与信が膨らんでいたことから、2008年中の与信の削減が特に目立ち、金融危機のインパクトの大きさがうかがわれる。途...

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2009年05月08日

5月BOE金融政策委員会:政策金利は据え置き、量的緩和の規模は拡大

■見出し・政策金利は0.5%で据え置き、量的緩和は750億ポンドから1250億ポンドに拡大・厳しい景気認識が背景・5月のインフレ報告は13日、議事録は22...

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2009年05月08日

5月ECB政策理事会:政策金利は1%に引下げ、金融機関の資金調達支援を強化

■見出し・政策金利1%に引下げ、コリドーは縮小・追加的非標準的手段は固定金利無制限の資金供給最長期間長期化とカバード・ボンド買い取り・景気は極めて低い水準...

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2009年04月24日

中東欧の通貨・金融危機

中東欧危機への対応では、統合市場の特性や外部環境の違いから、アジア危機とは異なったアプローチが必要である。外貨流動性支援に続く課題は、金融システム安定化へ...

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2009年04月10日

4月BOE金融政策委員会:政策金利0.5%で据え置き、量的緩和継続

■見出し・大方の予想どおり政策金利は0.5%で据え置き、量的緩和も当初計画通り継続・期待される金融安定化対策、金融緩和の効果・議事録は22日に公開■int...

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2009年04月10日

さらなる上昇が避けられない欧州の失業率

欧州の多くの国は、第一次石油危機後、長年にわたり失業問題に悩まされてきた。近年、欧州統合や労働市場改革の進展などで構造的失業の問題は改善に向かっていたが、...

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2009年04月03日

4月ECB政策理事会:25bpの利下げ、5月に非標準的手段を追加へ

■見出し・利下げ幅は25bp、利下げ余地を残す・景気認識は厳しいが、内外の政策対応の進展を評価、インフレ・リスクは一段と低下・ 25bpの追加利下げでコリド...

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2009年03月13日

欧州経済見通し~懸命の政策対応も落ち込みは続く

< ユーロ圏 : 2009年マイナス3.1%、2010年0.2% >1~3月期のユーロ圏経済は10~12月期の前期比マイナス1.5%を上回る落ち込みが予想...

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2009年03月06日

3月BOE金融政策委員会:0.5%に利下げ、量的緩和も開始

■見出し・政策金利は0.5%、量的緩和も始動・議事録は18日に公開■introductionイングランド銀行は4~5日に金融政策委員会(MPC)を開催、5...

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2009年03月06日

3月ECB政策理事会: 50bpの追加利下げで政策金利は1.5%に

■見出し・予告どおりの50bpの利下げ決定・4~6月期も利下げを継続、政策金利は1%に■introduction欧州中央銀行(ECB)は5日に政策理事会を...

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2009年02月13日

金融危機下のユーロとポンド

欧州では、統合の進展で相互補完型の関係緊密化が進んでいたため、相互に悪影響を及ぼし合って、揃って景気が大幅に悪化している。公的負担の増大への懸念から、ユー...

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2009年02月06日

2月BOE金融政策委員会:1.0%に利下げ。過去最低水準を更新

■見出し・政策金利は1%に・前回MPC後、第2弾の金融安定化策が公表、金融不安は燻り、財政悪化懸念広がる・10~12月期のマイナス成長で景気後退が確認、イ...

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2009年02月06日

2月ECB政策理事会: 2%で据え置き、3月利下げを事実上予告

■見出し・予告どおりの据え置き決定・多くの材料が景気の急激な冷え込みとインフレ圧力の緩和を裏付け・3月に50bp利下げ、さらに4~6月期の追加利下げでの政...

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2009年01月16日

1月ECB政策理事会:50bpの利下げで政策金利は2%に

■見出し・経済見通しの悪化に対応、4カ月連続の利下げ・3月の追加利下げを示唆・利下げ幅は最低でも50bp に■introduction欧州中央銀行(ECB)...

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2009年01月16日

急減速する中国経済~政策効果で底割れは回避

中国経済の昨年10~12月期の成長率は、雇用確保の観点から必要水準とされる8%を割り込んだ模様である。このため、2008年の年間の成長率も9%程度に鈍化、...

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2009年01月09日

1月BOE金融政策委員会:50bpの追加利下げで政策金利は1.5%に

■見出し・声明文では世界経済とイギリス経済に対する厳しい認識を示す・議事録は今月21日公開、次回MPCでは新たな「インフレ報告」が叩き台に■introdu...

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2008年12月12日

欧州経済見通し~深刻な景気後退に政策総動員で対応

< ユーロ圏 : 009年マイナス0.8%、2010年0.6% >08年4~6月期に始まったユーロ圏のマイナス成長は、金融危機の拡大阻止と景気の底割れ回避...

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2008年12月05日

12月BOE金融政策委員会:100bpの追加利下げで政策金利は2%に

■見出し・景気後退ペースは加速、インフレ目標を下回るリスクが高まったと判断・視野に入ってきた政策金利の1%割れ■introductionイングランド銀行は...

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2008年12月05日

12月ECB政策理事会:75bpの追加利下げ、過去最低更新も視野に

■見出し・異例のピッチで利下げ、今後については選択の余地を確保・ユーロスタッフ経済見通しは大きく下方修正・1~3月期には政策金利は過去最低水準に■intr...

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2008年11月14日

景気後退色強まる欧州経済~試される統合の結束力

9月半ば以降、世界的に金融危機が広がったことで、7~9月期までの欧州経済の下押し要因となってきた原油高や通貨高には急ピッチの修正が加わり、ECB、BOEを...

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2008年11月07日

11月BOE金融政策委員会:150bpの大幅利下げを決定

■見出し・景気後退によるインフレ見通しの下方シフトに対応・政策対応は強化されたが市場の緊張は続く・イギリス経済の先行きは暗く・インフレリスクは大きく後退・...

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2008年11月07日

11月ECB政策理事会:50bpの利下げを決定

■見出し・物価の上振れリスクは軽減・12月も追加利下げへ■introduction欧州中央銀行(ECB)は6日に政策理事会を開催、全会一致で50bpの利下...

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2008年10月24日

基軸通貨としてのユーロの可能性

米国の金融不安で、基軸通貨ドルを支えてきた基盤は揺らいでおり、ユーロがドルにとってかわるという期待が現実味を帯びてきた。ユーロの市場規模や欧州における役割...

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2008年10月20日

中国経済:7~9月期は9%成長、年間の二桁割れが濃厚に

■見出し・景気は減速、インフレ率はピーク・アウト・景気重視のスタンスは今後一層鮮明に■introduction10月20日に中国国家統計局が1~9月期の経...

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2008年10月17日

欧州の金融危機~続く拡大阻止への取り組み

リーマン・ブラザーズの破綻後に欧州の金融市場の混乱は深刻化した。個別の金融機関の救済や預金保護の上限の引上げ、協調利下げでも危機の広がりに歯止めが掛からず...

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2008年10月09日

10月BOE金融政策委員会:協調利下げで政策金利は4.5%に

■見出し・5中銀と協調で50bpの利下げ・金融安定化対策を公表■introductionイングランド銀行は、8~9日の開催が予定されていた金融政策委員会を...

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2008年10月03日

10月ECB政策理事会:インフレ警戒後退、利下げに布石

■見出し・景気判断とインフレ・リスクの双方を下方修正・インフレ鈍化、雇用軟化を見極めた上で12月にも利下げ転換■introduction欧州中央銀行(EC...

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2008年09月24日

中国経済の変調~環境変化への対応力高いが楽観はできない

■要旨1. 08年入り後の中国の成長率は1~3月期の前年同期比10.6%から4~6月期は同10.1%に減速しており、07年4~6月期をピークとする成長の鈍化...

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2008年09月19日

欧州経済見通し~ユーロ圏は停滞、イギリスもマイナス成長に

< ユーロ圏 : 2008年1.4%、2009年1.3% > 4~6月期は、(1)1~3月期の建設投資大幅増の反動、(2)ユーロ高と新興国需要鈍化による輸出...

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2008年09月05日

9月BOE金融政策委員会:追加利下げは時間の問題

■見出し・マイナス成長は免れたが景気の減速は明らかに・8月「インフレ報告」では追加利下げに布石■introductionイングランド銀行(BOE)は3~4...

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2008年09月05日

9月ECB政策理事会:景気判断は一段と慎重化

■見出し・慎重な景気判断、二次的影響への警戒は維持、中立姿勢を継続・景気減速と物価高の同時進行で身動きはとれず、政策金利の据え置きは継続■introduc...

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2008年08月08日

8月ECB政策理事会:景気判断慎重化も中立姿勢維持

■見出し・景気判断慎重化、二次的影響への警戒強化、中立姿勢は変わらず・ECBは景気減速下の政策金利据え置きで中期的な物価の安定を目指す見込み■introd...

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2008年08月08日

8月BOE金融政策委員会:景気減速感強まるも、据え置き継続

■見出し・マイナス成長は免れたが景気の減速は明らかに・追加利下げのタイミングを見極める材料として13日公表の雇用統計、「インフレ報告」に注目■introd...

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2008年08月08日

景気減速とインフレ圧力に直面するアジア経済

アジア経済は、世界的な金融市場の混乱、米国経済の失速にも関わらず、輸出先の分散と内需の堅調により持ちこたえてきたが、世界的なエネルギー・食糧価格の高騰でイ...

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2008年07月18日

上半期の中国経済:10.4%成長に鈍化、下半期も減速は続く

■見出し・成長率は鈍化、インフレ率は高止まり・困難さ増す政策運営、下半期も減速傾向は続く■introduction7月17日に中国国家統計局が公表した今年...

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2008年07月11日

7月BOE金融政策委員会:景気の調整色深まるも据え置き継続

■見出し・同時に増大する景気下振れリスクと物価上振れリスク、MPCは様子見の判断で一致・住宅市場に広がる金融混乱の影響・一層の物価上昇が見込まれる中では、...

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2008年07月11日

中国経済の変調~環境変化への対応力高いが楽観はできない

08年入り後も中国経済の成長のテンポは速いが、以前に比べると鈍化しており、エネルギー・食糧の価格上昇と輸出規制の影響で貿易黒字は縮小に転じている。インフレ...

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2008年07月04日

7月ECB政策理事会:25bp利上げは1回限りか?

■見出し・政策金利は4.25%に引上げ・追加利上げ観測を牽制・排除できない追加利上げの可能性■introduction欧州中央銀行(ECB)は3日開催の政...

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2008年06月13日

欧州経済見通し~ スタグフレーション回避に軸足 ~

< ユーロ圏: 2008年1.8%、2009年1.6% >上半期のユーロ圏の景気は概ね想定の範囲内で減速したが、国際商品価格高騰の影響で物価の上振れは予想以...

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2008年06月06日

6月BOE金融政策委員会は据え置き~インフレ警戒強化、ポンド安は容認

■見出し・6月MPCは政策金利を5%で据え置き ・「インフレ報告」は成長見通しを下方、物価見通しを上方に修正■introduction・景気の減速傾向は強ま...

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2008年06月06日

6月ECB政策理事会~インフレ警戒強化、7月利上げに布石

■見出し・物価上振れ長期化を受け、利上げバイアスに転換・ECBスタッフ見通しはインフレ見通しを大きく上方修正■introduction・インフレ圧力の増大...

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2008年05月23日

目立ち始めたEU域内のパフォーマンスの差

1~3月期のEU経済は前期比0.7%成長と持ちこたえたが、主要国間ではドイツ、フランスの堅調とスペイン、イタリア、イギリスの減速、高成長が続いた新規加盟国...

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2008年05月09日

5月BOE金融政策委員会~流動性支援策の効果を見極め

■見出し・見送られた連続利下げ・今のところ限定的な流動性対策の効果■introduction5月7日、8日に開催されたイングランド銀行(以下、BOE)の金...

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2008年05月09日

5月ECB政策理事会は据え置きを継続~ユーロ圏16カ国に拡大へ

■見出し・ECBは物価と景気両面での強い警戒を維持・欧州委、ECBはスロバキアのユーロ参加条件適合を認定■introduction欧州中央銀行(以下、EC...

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2008年04月25日

高度成長下の中国の地域経済

中国の地域経済間では、地理的条件に加え、制度・政策要因も影響し、産業集積や人的資本などの成長基盤の格差が開いている。胡錦濤-温家宝指導部による地域間の均衡...

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2008年04月18日

1~3月期の中国経済~外需鈍化でも二桁成長、金融引締め継続へ

■見出し・確認された内需の強さ・早くも危ぶまれるCPIの年間目標の達成・今年3度目の預金準備率引き上げ、対ドル人民元高と株価の軟調地合いは続く■intro...

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2008年04月18日

イギリスの住宅価格の調整と景気下振れリスク

イングランド銀行(BOE)は、4月の金融政策委員会(MPC)で昨年12月、今年2月に続く3度目の利下げを決めた。MPCが利下げの理由とした金融混乱の影響、...

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2008年04月11日

4月BOE金融政策委員会~金融混乱の広がりに3度目の利下げで対応

■見出し・政策金利は5%に引き下げ・当面の焦点は住宅市場の調整の深さと広がり■introduction4月9日、10日にイングランド銀行(以下、BOE)の...

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2008年04月11日

4月ECB政策理事会~景気と物価両面で警戒を引上げ

■見出し・「当初の想定より長期化」している物価上振れと金融市場の緊張・身動きがとれない状況が長期化する可能性も■introduction欧州中央銀行(以下...

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2008年03月14日

欧州経済見通し~ 景気減速下で強まるインフレ圧力 ~

< ユーロ圏: 2008年1.7%、2009年1.9% > ユーロ圏経済は、世界景気の減速による輸出と設備投資の鈍化、個人消費の伸び悩みで2008年は1.7%...

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2008年03月07日

3月BOE金融政策委員会~追加利下げは見送り

■見出し・政策金利据え置きは2月「インフレ報告」と整合的な判断・4月様子見、5月追加利下げが濃厚■introduction3月5日、6日に開催されたイング...

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2008年03月07日

3月ECB政策理事会~景気と物価の両睨みは続く

■見出し・政策転換の決め手にかけ政策金利は9カ月連続で据え置き・トリシェ総裁のコメントは先月とほぼ同じ内容・ECBスタッフ見通しは成長率を下方、物価を上方...

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2008年02月22日

明確になったユーロ圏経済の減速~3月利下げ転換の可能性を探る~

欧州中央銀行(ECB)は、2月に物価の安定を最重視する基本スタンスを維持しながら、状況の変化に機動的に対応できるよう政策転換の余地を確保した。景気の減速は...

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2008年02月08日

2月BOE金融政策委員会~25bpの追加利下げを決定

■見出し・政策金利は5.25%に引き下げ・インフレ期待の高まりを警戒、利下げ幅は25bpに抑制・今後は住宅、雇用指標次第で連続利下げ、大幅利下げの可能性も...

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2008年02月08日

2月ECB政策理事会~全員一致で据え置きを決定

■見出し・政策金利は8カ月連続で据え置き・注目される3月のECB経済見通し■introduction・インフレ警戒を維持しながらも、景気の見方は一段慎重化...

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2008年01月25日

中国2007年経済実績~成長率は5年連続の二桁、6年連続の加速

■見出し・四半期で見ると成長率は高水準で緩やかに鈍化、インフレ率は6%台で推移・内外の不均衡改善を示す材料は少ない・2008年は成長鈍化、内需主導の成長を...

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2008年01月18日

中国経済動向 ~鈍化し始めた貿易黒字拡大のペース ~

中国の貿易黒字は、2007年も2,622億ドルと過去最高額を更新したが、10月以降、貿易黒字の増加ペースは鈍っている。鉱物性燃料の貿易赤字が拡大、労働集約...

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2008年01月11日

1月BOE金融政策委員会~見送られた追加利下げ

■見出し・政策金利は5.50%で据え置き・経済指標は強弱が交錯・金融混乱の実体経済への波及を示す材料も・2月にも追加利下げの可能性■introductio...

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2008年01月11日

1月ECB政策理事会~強調されたインフレ警戒姿勢

■見出し・政策金利は7カ月連続で据え置き・利上げバイアスを維持しながら、据え置きを継続する見込み■introduction・原油高の二次的影響を引き続き牽...

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2008年01月10日

存在感を増すユーロ

導入から9年目に入った欧州単一通貨ユーロ。この間、欧州を中心に国際通貨としての利用が定着したものの、裏づけとなる経済や金融資本市規模が米国に比肩するという...

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2007年12月14日

欧州経済見通し~ 増大する景気下振れリスクとインフレ圧力 ~

< ユーロ圏: 2007年2.7%、2008年2.0% > ユーロ圏経済は、7~9月期は内需主導で前期比0.7%に加速、10~12月期も減速はしているが、底固...

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2007年12月07日

12月BOE金融政策委員会~2年4カ月ぶりの利下げを決定

■見出し・政策金利は5.5%に引き下げ・景気減速の材料が出揃ってきたことが利下げの背景・住宅、消費関連指標の悪化を受けて利下げ派が過半に増加した模様・景気...

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2007年12月07日

12月ECB政策理事会~広がりつつある理事会内での見解の相違

■見出し・6カ月連続で政策金利は据え置き・ECBの経済・物価見通し・様子見継続がメイン・シナリオ■introduction・短期金利は上振れ、物価上昇が加...

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2007年11月22日

新興国が支える世界経済の実現可能性~米中間の相互依存関係の示唆~

米国経済減速の影響は新興国の成長で緩和されるとの見方は根強い。確かに、交易条件が改善している資源国の需要拡大など一定の下支えは期待されるものの、中国の成長...

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2007年11月09日

11月ECB政策理事会~インフレ期待の変化を注視

■見出し・総裁コメントのポイント~原油高の二次的影響を警戒・前回理事会後の推移~市場は小康状態、成長鈍化、物価は上振れ・ECBの様子見は続く見込み■int...

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2007年11月09日

11月BOE金融政策委員会~4カ月連続で政策金利を据え置き

■見出し・据え置きを決めた11月のMPC・10月MPC後の経済データでも金融混乱の実体経済への影響は見られず・注目されるインフレ報告の修正点と票決の内容■...

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2007年10月26日

サブプライム問題で揺れる欧州の金融市場

米国のサブプライム問題が、欧州を経由して世界に広がった背景には、ユーロ市場の存在感の高まりと、欧州の金融機関が、収益力の向上のために、市場調達比率の引き上...

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2007年10月25日

中国1~9月期経済実績~7~9月期も11.5%の高成長~

■見出し・成長率は3期連続で11%台、物価は年間目標を上回る推移・追加の金融引締めは濃厚ながら、抜本的政策転換は見込めず■introduction・高まる...

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2007年10月19日

中国経済動向 ~米国とのデカップリングは続くのか~

中国の2007年の成長率は2006年に続き11%台に乗る見通しだ。内需が前年を上回る勢いで伸びる一方、貿易黒字は1~9月期で過去最高となった2006年実績...

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2007年10月05日

10月BOE金融政策委員会~金融混乱の実体経済への影響を注視

■見出し・政策金利は3カ月連続で据え置き・当面は実体経済への影響を見極めるための様子見■introduction・取り付け騒ぎでスタンスを転換、市場は小康...

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2007年10月05日

10月ECB政策理事会~景気に及ぼす影響への見方は慎重化

■見出し・政策金利の4%での据え置きは予想通りの結果・物価のリスクは上振れ、景気の不確実性は増大と判断・注目される銀行貸出行動の変化とユーロ相場の動き■i...

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2007年09月14日

欧州経済見通し~ 利上げ再開の条件は不透明感の払拭 ~

< ユーロ圏: 2007年2.6%、2008年2.3% > 4~6月期の成長率は前期比0.3%と低めに留まったが、一時的要因の影響が大きく、輸出、設備投資は堅...

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2007年09月07日

9月ECB政策理事会~市場の不確実性に配慮、据え置きを決定

■見出し・政策金利は4%で据え置き・景気に対するリスクはバランスから下振れに変更・市場の信頼感の回復が追加利上げの条件■introduction欧州中央銀...

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2007年08月24日

欧州中央銀行は9月利上げの選択肢を確保

ECBは22日の声明で、長めの資金供給で短期金融市場の正常化を促す意志と同時に、金融政策はマクロ経済の見通しに基づいて運営するという基本スタンスを示した。...

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2007年08月09日

BOE「インフレ報告」8月号~利上げバイアスを維持

■見出し・インフレ警戒姿勢はやや緩めたが、利上げバイアスは維持・年内に政策金利は6%に引上げ、その後、据え置きへ■introduction・フォワード・ル...

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2007年08月03日

8月ECB政策理事会~9月利上げに布石、市場の調整を注視

■見出し・インフレ・リスクへのスタンスを「強く警戒」に引き上げ・経済指標はピーク・アウトしつつあるが、なお強さを保つ・注目される9月理事会後のコメント、見...

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2007年07月20日

中国経済動向~続く高成長と政策のジレンマ~

中国の成長率は、4~6月期に過去12年で最も高い前年同期比11.9%に加速、消費者物価上昇率は同3.2%と中国人民銀行が設定した年間目標の3%を上回った。...

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2007年07月06日

7月BOE金融政策委員会~25bpの利上げを決定

■見出し・政策金利は5.75%に変更・価格転嫁意欲の高まりへの対応が主目的・もう一段の追加利上げの可能性も■introduction7月4日、5日に開催さ...

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2007年07月06日

7月ECB政策理事会~政策金利は据え置き、警戒強化も見送り

■見出し・2006年度の税収実績は49.1兆円・一般会計税収は補正後予算を▲1.4兆円下回る。・税収の拡大基調自体は継続・2007年度の税収の展望■int...

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2007年06月15日

欧州経済見通し-自律性が高まるユーロ圏経済-

< ユーロ圏: 2007年2.7%、2008年2.2% > ユーロ圏経済は、潜在成長率を上回るペースで拡大を続けている。成長を牽引してきた設備投資はペースこそ...

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2007年06月07日

6月ECB政策理事会~25bpの利上げを決定、追加利上げに布石

■見出し・25bpの利上げを決定、追加利上げに布石・追加利上げは9月実施、その後も利上げバイアスを継続■introduction・政策金利の4%への引き上...

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2007年05月25日

欧州経済動向~長期低迷を脱したドイツ経済~

ユーロ圏の成長加速には、不振が続いたドイツ経済が本格的な回復の軌道に乗ったことが大きく貢献している。ドイツ経済の低迷が長引いたのは、東西ドイツ統一(90年...

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2007年05月11日

5月BOE金融政策委員会~25bpの利上げを決定

■見出し・インフレ・リスクに対応し25bpの利上げを決定・注目される価格設定行動と雇用・所得環境の変化■introductionイングランド銀行(以下、B...

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2007年05月11日

5月ECB政策理事会~6月利上げを事実上予告

■見出し・「強く警戒」のキーワードで6月の利上げを予告・6月の利上げ後も、追加利上げに含みを残す見込み■introduction・インフレ・リスクへのスタ...

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2007年04月25日

一様ではないユーロ高のインパクト

■目次1.対欧州、アジア通貨ではユーロは安定2.製造業の競争力は賃金抑制で向上3.域内での競争力格差は拡大4.解消しないユーロ高への温度差■introdu...

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2007年04月20日

中国経済動向~内外での不均衡を伴う高成長が続く~

1~3月期の中国の成長率は前年同期比11.1%であった。投資と消費の伸び率格差や、都市と農村の所得格差の縮小は緩やかなペースに留まり、貿易黒字はむしろ拡大...

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2007年04月13日

4月ECB政策理事会~政策金利は据え置き、6月利上げに布石

■見出し・4月理事会では政策金利を3.75%に据え置き・5月理事会では6月の利上げを事実上予告する見込み■introduction・決定内容は大方の予想通...

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2007年03月19日

タイト化するユーロ圏の労働市場

1.強まる企業の価格、賃金設定への圧力2007年のユーロ圏は2年連続での潜在成長率を上回ると成長が見込まれているが、インフレ率は、ユーロ発足以来、初めて、...

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2007年03月16日

欧州経済見通し-内生的インフレ圧力への警戒は続く-

< ユーロ圏:2007年2.4%、2008年2.1% > ユーロ圏では、内外需のバランスがとれた力強い景気拡大と物価の安定が続いている。2007年半ばは米国...

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2007年02月23日

ECBの利上げ局面の着地点

次回3月8日のECBの政策理事会では、年内に4%への追加利上げを行なうという市場の観測を裏付ける材料が提供されるか否かが最大の注目点だ。3月の利上げで政策...

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2007年01月26日

EU拡大は小休止、統合深化重視の局面に

今年1月1日にEUは27カ国、ユーロ圏は13カ国に拡大した。経済規模の変化は僅かだが、人口は6.3%増え、域内の所得格差は広がった。EU域内の所得格差は、...

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2006年12月15日

欧州経済見通し -底堅さを保つユーロ圏経済-

< ユーロ圏:2006年2.7%、2007年1.9% > 7~9月期の成長率は、上半期の高成長の反動で前期比0.5%に鈍化したが、企業部門の回復が雇用・所得...

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2006年11月22日

変化する中国の投資・輸出主導型成長の構図

7~9月期以降、中国ではマクロ・コントロール強化の影響が表れているが、投資・輸出を両輪とする高成長は2007年も続くだろう。しかし、こうした成長を支えてき...

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2006年11月21日

続く中国の高成長とマクロ・コントロール

1.コンセンサスは投資・輸出主導の高成長11月上旬、北京、上海を訪問し、複数のエコノミストの中国経済に関する見方を聞く機会に恵まれた。中国では、今年に入っ...

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2006年10月20日

ユーロ圏のインフレ・リスク

欧州中央銀行は10月6日の政策理事会で大方の予想通り、政策金利を25bp引き上げ、3.25%とすることを決めた。トリシェ総裁は、利上げ後も金融政策は「緩和...

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2006年09月15日

欧州経済見通し-ECBはインフレ・リスクへの対応を優先-

< ユーロ圏:2006年2.5%、2007年1.9% > ユーロ圏では、前期比0.9%に加速した4~6月期の後も、企業部門の好調と雇用の改善を伴う個人消費の...

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2006年08月25日

加速する中国の金融改革

中国経済が投資過剰に陥り易い原因は、国有銀行を中心とする間接金融優位の金融システムが、市場経済にふさわしい効率的な資源配分の機能を果たしていないことにある...

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2006年08月18日

拡大が続く中国の貿易黒字

今年1~7月期の中国の貿易黒字は前年同期を5割上回る759.5億ドルに達し、通年の貿易黒字は、過去最高となった2005年を上回る見通しとなっている。貿易黒...

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2006年07月21日

過剰流動性への懸念を強めるECB

7月6日のECB政策理事会後の記者会見で、トリシェ総裁は、物価安定のリスクに対するスタンスを、過去3回利上げ前月の記者会見で用いてきたキーワードである「警...

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2006年06月16日

欧州経済見通し-ユーロ圏経済は年末にかけてピーク・アウト-

< ユーロ圏:2006年2.0%、2007年1.7% > ユーロ圏では輸出の好調と雇用の改善が続き、景気回復の基盤は広がりを見せている。4~6月期、7~9月...

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2006年06月05日

グローバルな金融環境の変化~試されるエマージング市場の対応力~

1.引き金はリスクマネー収縮への懸念世界的な長期金利の低位安定と潤沢なリスクマネーの流入を背景に活況が続いたエマージング市場が、5月に一転して株、債券、通...

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2006年05月26日

不均衡是正のための人民元高加速の可能性

中国では2006年入リ後も、高成長は投資、輸出に牽引されており、内外での不均衡拡大への懸念は払拭できない。マクロ・コントロールの強化による成長鈍化は、雇用...

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2006年04月25日

拡大するユーロ圏

■目次1.EU拡大から2年が経過2.拡大は2007年以降、段階的に実現3. 2010年以前の経済的影響は小■introduction2004年5月の中東欧な...

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2006年04月21日

ユーロ圏の長期金利上昇

昨年9月に過去最低の3%となったドイツの長期金利は、2006年入り後、日米に比べ速いテンポで上昇、昨年秋までとは逆にスプレッドは米独間で縮小、日独間で拡大...

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2006年03月17日

欧州経済見通し - ECBは追加利上げ、BOEは様子見を継続 -

< ユーロ圏:2006年2.0%、2007年1.7% > 2006年前半は、輸出回復と消費の緩やかな拡大で回復基調が持続、年後半は輸出の牽引力が鈍るが、20...

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2006年02月24日

新リスボン戦略に見るEUの労働市場の現状

2000年3月にスタートした欧州経済社会モデルの構築を目指す10ケ年計画「リスボン戦略」は、2005年3月の中間評価で進捗の遅れを取り戻し、拡大EUにおい...

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2006年01月20日

2006年のエマージング経済~資金流入環境の変化は潜在的リスク~

原油・一次産品価格の上昇と世界的な低金利を背景とする潤沢な資金の流入とを背景に、エマージング経済の高成長が続いている。2005年の成長率は、一部の国の引締...

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2005年12月16日

欧州経済見通し -消費はユーロ圏で回復、イギリスでは調整続く-

< ユーロ圏:2005年1.5%、2006年1.9% > 2005年は年央から輸出主導で景気が再加速したが、昨年後半の減速が響き、通年の成長率は前年を下回る...

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2005年12月05日

欧州中央銀行の次の一手を考える

1.ユーロ相場は対ドル安、対円高が進行12月1日、欧州中央銀行(ECB)が2年6カ月にわたり2%に据え置いてきた政策金利の25bpの引き上げを決めた。およ...

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2005年11月18日

ユーロ圏 - 整いつつある利上げの環境 -

2004年6月以降に利上げに転じた米国と、2003年6月から政策金利の据え置きが続くユーロ圏との金利差の拡大は、ドル高ユーロ安の一因となってきた。10月以...

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2005年10月21日

緩やかに変わるインドの経済成長メカニズム

人口の増大に加え、経済パフォーマンスの改善で相対的に高い一人当たりGDPの成長と為替相場の増価が見込まれるようになったことで、インドの経済大国化への期待が...

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2005年09月16日

欧州経済見通し -停滞する個人消費-

< ユーロ圏:2005年1.3%、2006年1.8% > 2005年のユーロ圏の成長率は1.3%に鈍化、2006年も外需の牽引力が力強さを欠き、過剰雇用・高...

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2005年08月25日

人民元切り上げ後の中国経済

中国は貿易摩擦と人民元切り上げ圧力、投機的資金流入への対応策として、約2%の対ドル相場の切り上げと為替相場制度の変更を実施した。切り上げ幅が小さかったこと...

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2005年08月19日

中国の貿易黒字と人民元相場の行方

今年上半期の中国の貿易黒字急増は、国内投資の減速、生産能力の増強、多国間繊維協定の完全撤廃などで機械機器と金属製品の収支が黒字転化し、労働集約的製品の黒字...

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2005年07月22日

対中貿易摩擦と人民元切り上げに対する欧米のスタンス

対中貿易摩擦と人民元切り上げ圧力が広がる中、中国は21日に人民元の対ドル相場の約2%の切り上げと通貨バスケット制の採用を含む為替相場制度の変更を発表した。...

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2005年07月05日

イギリス主導によるEU活性化の可能性

1.統合の「深化」と「拡大」の停滞を象徴6月16~17日に開かれたEU首脳会議は、フランス、オランダの国民投票における批准否決で大きく揺らいだEU憲法条約...

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2005年06月17日

欧州経済見通し-ユーロ安の意義-

< ユーロ圏:2005年1.4%、2006年1.8% > ユーロ圏経済は原油高、米景気の減速が影響し、2005年は1.4%成長に鈍化、2006年は1.8%へ...

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2005年05月27日

欧州経済概況-1~3月期の改善に潜む不安材料

1~3月期のユーロ圏のGDP成長率は前期比0.5%に改善したが、3月以降、直近まで、ユーロ圏主要国では企業景況感の悪化が続き、消費者信頼感も低迷している。...

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2005年04月22日

欧州経済概況:一進一退で推移するユーロ圏経済

1~3月期のユーロ圏では、生産は原油価格の上昇や3月中旬にかけてのユーロ高進行の影響でおおむね横ばいに留まったが、消費が緩やかに拡大し、外需も改善したこと...

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2005年03月18日

2005・2006年欧州経済見通し~緩慢な成長が続く~

< ユーロ圏は2005年1.4%、2006年2.0% > ユーロ圏経済は、10~12月期の成長鈍化後の回復力は弱く、主要国間の景気格差も残存している。物価は...

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2005年02月25日

欧州経済動向:10~12月期の実績と当面の見通し

< フランスは消費刺激策、ドイツは外部環境が鍵 > 10~12月期は、フランス、スペインの成長が加速する一方、ドイツ、イタリアはマイナスとなり、ユーロ圏全体...

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2005年01月21日

欧州経済動向/固定化するユーロ圏内の景気格差

< 経済概況:景気は一進一退で推移 > ドイツ経済は10~12月期も停滞、フランス経済は前期の反動もあり消費主導で反転する見込みだが、雇用所得面からの裏づけ...

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2004年12月17日

2004・2005年欧州経済見通し~ユーロ圏は緩慢な成長

< ユーロ圏は2004年1.8%、2005年1.7% > ユーロ圏では、2005年前半も米国経済の減速とユーロ高の影響で輸出の伸びが抑制され、設備投資、雇用...

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2004年12月06日

ユーロ圏拡大への視点

○ なお不透明なユーロ圏拡大のタイミング今年5月のEU拡大後も、新旧加盟国間には通貨の障壁や労働力移動、一部の資本取引に関わる制限が残存しており、市場の一体...

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2004年11月19日

ユーロ圏:原油高とユーロ高を警戒/イギリス:見送られた利上げ

< ユーロ圏:ECBは原油高とユーロ高を警戒 > 7~9月期のユーロ圏の成長率は4~6月期の前期比0.5%から同0.3%に減速した。消費低迷の持続と純輸出の...

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2004年10月22日

欧州経済:広がる原油高への懸念/安定成長協定を巡る動き

< 広がりを見せる原油高への懸念 > ユーロ圏では個人消費の低迷が続く一方、輸出鈍化や原油高、米国経済の先行きへの懸念から、企業の現状判断、先行き見通しも厳...

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2004年09月25日

ユーロ圏の最適通貨圏化は進んでいるのか

域内諸国の産業構造の類似性は最適通貨圏の条件の1つである。90年代半ば以降、EUではコア国と非コア国の分業が拡大、機械機器を中心に産業内貿易が拡大した。し...

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2004年09月17日

2004・2005年欧州経済見通し-鍵を握る雇用情勢-

< ユーロ圏は2004年1.9%、2005年2.0% > ユーロ圏の成長率は4~6月期も前期比0.5%と拡大基調を維持したが、外需の寄与が大きく、個人消費は...

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2004年08月20日

原油高とユーロ圏のインフレ懸念/BOEの金融政策

< ユーロ圏のインフレ懸念 > 原油高の影響でユーロ圏の物価は4カ月連続で目標水準を上回った。従来、景気循環局面、雇用環境に鑑み、原油高の物価への影響は一時...

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2004年08月01日

中国引き締め策の対外的影響

中国の引き締め策の対外的な影響を考える際には、引き締めにあたって過熱業種を選別するアプローチが採られていることと、中国の輸入の約4割が輸出製品の組立加工に...

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2004年07月16日

拡大EUの枠組み整備の動き

< EU25カ国、EU憲法案に最終合意 > 6月のEU首脳会議でEU憲法案が全会一致で採択された。最終合意では、EU大統領やEU外相ポスト創設など憲法草案の...

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2004年06月18日

2004・2005年欧州経済見通し

< ユーロ圏は2004年2.0%、2005年2.3% > 1~3月期に外需改善と内需の持ち直しで前期比0.6%に回復したユーロ圏は、国別には不安材料があるが...

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2004年06月07日

中国経済の過熱とその影響をどう見るか

○ 高まる中国経済過熱への関心日本と中国の経済面での相互依存関係が高まったことで、中国経済の動向は常に高い関心を集めるようになっている。中国経済の成長スピー...

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2004年05月28日

ばらつきが見られるユーロ圏の景気回復

ユーロ圏の1~3月期の成長率は前期比0.6%と10~12月期の同0.4%を上回った。多くの国で、昨年下期以降の景気回復基調が続き、かつ、1~3月期の回復は...

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2004年04月16日

独仏経済回復の構図とECBの金融政策

ドイツ、フランスでは、輸出、生産の緩やかな回復が続いており、10~12月期に持ち直した設備投資も順調な回復を期待しうる状況にある。景気の先行きには、域外需...

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2004年03月19日

2004年改定欧州経済見通し

< 2004年のユーロ圏は1.7%成長> 10~12月期のユーロ圏経済は、個人消費の低迷と外需の悪化により景気回復テンポが鈍化、2003年通年の成長率は0.4...

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2004年02月20日

欧州経済:低迷するユーロ圏の個人消費

10~12月期のユーロ圏の成長率は、7~9月期の前期比0.4%を下回る同0.3%であった。全体として回復は続き、フランスは同0.5%成長に僅かながら加速し...

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2004年02月09日

EU拡大で何が変わるか

1.温度差がある現加盟国と新規加盟国のEU拡大への期待感今年5月、欧州連合(以下、EU)加盟国が、中東欧など10カ国の新規加盟で25カ国に拡大する。EUの...

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2004年01月23日

欧州経済:ユーロ高の進行と景気下振れのリスク

輸出主導の回復基調が続くユーロ圏で、急改善が続いた企業景況感にユーロ高の影響と思われる鈍化の兆候が顕れ始めた。最近のユーロ相場は、12日に1ユーロ=1.2...

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2003年12月25日

ユーロの現状と展望 -国際通貨としてのユーロとユーロ圏拡大の行方-

1.90年代以降、世界貿易機関(WTO)による多国間協定を補完するものとして、世界各国間で自由貿易協定(以下、FTA)の締結が急増した。日本でもアジア諸国...

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2003年12月19日

2003~2004年改定欧州経済見通し

<2004年のユーロ圏は1.9%成長> 2003年のユーロ圏経済は年前半の景気停滞の影響で0.5%の低成長に留まるが、輸出主導で景気は回復に向かっている。2...

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2003年11月21日

欧州経済:7~9月期のユーロ圏経済は0.4%成長/BOE利上げへ

<7~9月期のユーロ圏は0.4%成長> 14日に発表された7~9月期のユーロ圏の成長率(暫定速報値)は、前期比0.4%と4~6月期の同マイナス0.1%から大...

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2003年10月24日

欧州経済:ドイツ経済底入れの兆し/仏財政赤字への「勧告」の行方

<ドイツ経済底入れの兆し> 企業景況感が示唆していたドイツ経済の底入れが、製造業の海外受注や輸出のデータで裏付けられつつある。7~9月期は4四半期ぶりのプラ...

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2003年09月19日

2003年~2004年欧米経済見通し

<米国経済見通し・今後の米国金融市場> 米国経済は、減税効果を得た消費支出を中心に堅調な回復局面にある。ただし、雇用の回復が遅れていることから、ジョブレスリ...

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2003年09月08日

アジアとの経済連携の強化~欧州統合の経験が示唆すること~

1.FTA加速論の背景日本はアジア諸国との自由貿易協定(以下、FTA)締結を急ぐべきとの声が高まっている。背景には、90年代以降、世界各国で世界貿易機関(...

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2003年08月22日

欧米経済・金融動向

<米国経済の動き> 4-6月期の実質GDPは、前期比年率で2.4%に回復した。その後、7月以降の経済指標も順調な回復歩調を見せている。米国では、従前より、金...

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2003年08月01日

人民元切り上げ論の背景と展望

近年、中国の躍進と日本の不振の原因を「元安」に求める論調がマスコミにおいて盛んに登場している。本レポートでは、中国の為替運営の変遷、さらに90年代の人民元...

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2003年07月25日

低迷するドイツ経済

欧州統合の進展は、ドイツにとってユーロ圏内の低所得国や中東欧への生産移転の加速や政策の自由度低下をもたらし、経済停滞へのきっかけとなった面がある。欧州統合...

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2003年07月18日

欧米経済・金融動向

<米国経済> 米国では、下半期から景気が回復幅を高めるとの見方が強い。こうした見方の根拠は、低金利と減税の効果に期待するものである。ただし、7‐9月期に入り...

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2003年06月20日

2003年~2004年欧米経済見通し

<米国経済見通し・米金利シナリオ> 米国経済は、減税法の成立により、下半期の可処分所得押し上げ効果が見込まれ、消費支出の回復を中心に、緩やかに成長率を高めよ...

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2003年05月23日

欧米経済・金融動向

<米国経済> 米国の1-3月期実質GDPは前期比年率1.6%増となり、前期に続いて米国経済が停滞していることを示した。市場では、イラク戦争終結後の景気動向が...

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2003年04月18日

欧米経済・金融動向

<米国経済> イラク戦争が収束に向かい、過去数ヵ月にわたって米国経済を覆っていた不透明感が払拭された形であるが、景気の持直しには多少時間がかかりそうな状況で...

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2003年04月07日

「第二の日本」? 低迷するドイツ経済

1.低迷するドイツ経済不透明感が強まる欧州の中でもドイツ経済の低迷はとりわけ深刻だ。ドイツでは90年の東西ドイツ統一によるブームが一巡した後、建設投資の調...

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2003年03月25日

中国経済のグローバル化と構造改革

中国経済はWTO加盟を梃子に「世界の工場」としての躍進に弾みをつけながら、段階的に増大する競争圧力を推進力として国有企業、金融システム、所得格差の是正など...

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2003年01月25日

欧州の人口減少と労働市場改革

失業問題と高齢化・人口減少に対応した欧州の労働市場改革の経験は、わが国への示唆と教訓に富む。現在、欧州諸国はEUレベルの共通政策として改革に取り組み、成果...

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2002年12月09日

なおも進む欧州の実験

1.1年1カ月ぶりの利下げに踏み切ったECB欧州中央銀行(以下、ECB)が5日の定例理事会で1年1カ月ぶりの利下げを決めた。ECBは昨年、合計4回1.5%...

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2002年04月19日

欧米経済・金融動向

<米国経済>1-3月期のGDPは、前期の在庫調整の反動を主要因に4%台の強いものとなることが予想されている。在庫以外でも自動車除きの消費は底堅く、生産部門...

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2002年03月22日

2002年欧米経済改定見通し

<米国経済> 米国経済では強めの経済指標の発表が相次ぎ、リセッションが終了し景気回復が既に始まっているとの見方が強まった。特に急速な在庫調整の進展は1-3期...

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2002年02月25日

新たな段階に入った欧州統合

2002年3月初にユーロ圏の法貨はユーロに一本化され、経済・通貨統合のプロセスが完了する。しかし、単一通貨圏の真の完成には、法制や税制などの制度調和や政策...

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2002年02月15日

欧米経済動向

<米国経済> 10-12期実質GDP が+0.2%と若干ながらプラス成長となったことから(下図)、米国景気に底入れ感が広がっている。1-3期は消費支出の反動減...

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2002年01月18日

欧米経済動向/ユーロの現金流通と未参加国の動向

<米国経済> 米国経済は底堅い消費と、在庫調整の進展等から、底打ちから回復に向かう局面と見られる。月末発表の10-12期GDP 予想は▲1%程度と景気の底は深...

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2002年01月07日

ユーロ現金流通のインパクト

1.始まったユーロの現金流通2002年1月1日、欧州単一通貨ユーロの現金流通が始まった。各国の通貨は、2月末まで並行して流通した後、廃貨されることになる。 ...

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2001年12月21日

欧米経済動向:2002年経済見通し

<米国経済> 米国経済は、若干の調整期間が必要ながら、累次の利下げと財政面の景気刺激策の効果を得て上期に底を打ち、下期には消費を中心に回復が見込まれる。但し...

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2001年11月16日

欧米経済動向/トピックス:今後の米国失業率の悪化を示唆する7-9期労働生産性の上昇

<欧米経済動向> 7-9期の米国実質GDP成長率は93年以来のマイナスに転じ、米国経済のリセッション入りは一段と濃厚である。GDP以外にもテロ事件後の経済状...

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2001年10月19日

欧州経済動向/IT不況と米景気後退下で低迷が続くアジア経済

<欧州経済動向> ユーロ圏では企業部門の悪化から雇用調整が進行、消費者マインドは悪化している。英イングランド銀行は4日に0.25%の利下げを実施、ECBは1...

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2001年09月21日

欧米経済の現状と展望

<米国経済~ テロ事件の影響大きく、景気回復は先送り~> 9/11の米国同時多発テロ事件は、今後の消費マインド等への影響が大きく、米国景気後退の可能性を急速に...

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2001年07月19日

最近の欧米経済の動き/トピックス:市場性指向を強める米国への資本流入

<最近の欧米経済の動き> 米国経済では、7月に発表された経済指標の中には消費の鈍化を示すものもみられ、生産部門の回復が、当面先送りされる状況の中、これまで景...

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2001年07月02日

不透明感増すユーロ圏経済と英国のユーロ参加の行方

1.先行き不透明感増すユーロ圏経済2001年初の時点では、今年の欧州経済は低インフレと堅調な景気の拡大を実現し、対米景気格差の縮小や金利差の逆転などでユー...

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2001年06月25日

金融面から見たユーロ導入のインパクト

欧州単一通貨ユーロの導入から2年半が経過した。ユーロ圏ではユーロ導入を境に資本市場の規模が拡大、金融再編は活発化したが、法制、税制、会計基準の相違など各国...

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2001年06月22日

欧米経済動向:2001・2002年の経済見通し

<米国経済~200年1.7%へと減速後、2002年は2.8%へと緩やかに回復> 米国経済を下支えする消費は、減速リスクを抱えながらも低空飛行を持続し減税効果...

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2001年05月18日

最近の欧米経済の動き/トピックス:減速色を強めるドイツ経済

<最近の欧米経済の動き> 米国の1-3期のGDPでは、在庫調整が進む中、消費が景気を底支えしているこれまでの構図が再確認された。今後の景気動向をみる上でも引...

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2001年04月20日

海外経済動向/最近の英国経済とユーロ参加への動き

<海外経済動向> 米国経済は年末にかけて急減速しリセッション入りも濃厚との見方が強まったが、その後予想外に堅調な経済指標も見られ踊り場的様相を呈している。ユ...

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2001年03月23日

海外経済:米減税法案の見通しと意義

<今週の焦点> ブッシュ政権は、10年間(2002~11年度)で総額1兆6,000億ドルの減税法案を議会に提案し、法案の早期成立と年初にさかのぼっての実施を...

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2000年03月17日

ドイツ経済:企業部門と家計部門の乖離は、輸出増により解消

<結論> 98年から始まったドイツの企業部門と家計部門との乖離は輸出増加により解消した。経済指標の最悪期は、海外受注(98/12)→輸出(99/1...

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【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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