前田 俊之

金融研究部 常務取締役 部長 兼 投資助言室長

前田 俊之(まえだ としゆき)

研究・専門分野
金融研究部統括

前田 俊之のレポート

2016年11月30日

いま改めて考えるNISAの行方~「貯蓄から投資へ」の課題(その2)~

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金融庁がこの9月および10月に発表したレポートの中で、家計の資産形成について詳細な記述をしている。その基本的な考え方について筆者は異論を持たない。しかしな...

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2016年11月25日

頑張れ金融庁~「貯蓄から投資へ」の課題(その1)~

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金融庁がこの9月に発表した「平成27事務年度 金融レポート」及び10月に発表した「平成28事務年度 金融行政方針」が関心を集めている。その理由の一つに家計...

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2016年09月21日

頑張れiDeCo(イデコ)~亀には亀の魅力がある~

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iDeCoは個人型の確定拠出年金制度(個人型DC)の新しい愛称だ。同制度は来年1月より専業主婦や公務員等の加入が可能になり、その普及が期待されている。iD...

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2016年08月24日

確定拠出年金での運用について考える(その2)~ライフサイクルファンドって何?~

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前回の研究員の眼では「リスクをとるなら日本株?それとも外国株?」と題して、老後の備えに株式投資を組み入れる場合の効果について、過去のデータからの分析を試み...

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2016年07月29日

確定拠出年金での運用について考える~リスクをとるなら日本株、それとも外国株?~

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以前、この研究員の眼で個人型確定拠出年金制度について書いた。その際に制度のメリットが加入者の立場によって異なることや、運用の開始と終了のタイミングによって...

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2016年07月01日

注目度が高まる個人型確定拠出年金~専業主婦層は慎重な運用を、さらに別の落とし穴も~

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2017年1月から加入対象者が拡大されることを受けて、個人型確定拠出年金(個人型DC)への関心度が高まっている。例えば日経新聞だけでも複数回に亘って特集記...

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2016年06月14日

大丈夫か、訪日外国人4000万人~公共交通機関に求められるいざと言う時の「情報を伝える力」~

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新聞等でしきりに報道されている通り、ここ数年間の訪日外国人旅行者の増加には目覚しいものがある。特に2015年は訪日外国人の数が出国日本人の数を45年ぶりに...

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2015年11月25日

坂道と車~あらためてブランドの大切さを考える~

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横浜では丘陵を食むように住宅地が広がっている。そして、そこには数多くの坂がある。元町から港の見える丘公園に至る谷戸坂を始めとして、坂はこの港町に彩りを添え...

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2015年09月10日

第3の企業年金をどう考えるか(その3)~イギリス、DCからDAへ~

■要旨前回はオランダでCDCが生まれた経緯とその後のDAを巡る議論について見てきました。オランダでのDAの動きに少し遅れて、イギリスでも2011年頃からD...

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2015年09月09日

第3の企業年金をどう考えるか(その2)~オランダ、DBからDAへ~

■要旨これまでのレポートでも紹介してきたように、オランダでは公的年金と職域年金が非常に発達しており、この二つだけで現役時代に近い年金を受け取ることができる...

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2015年09月08日

第3の企業年金をどう考えるか(その1)~オランダ、イギリス、そして日本~

■要旨7月23日の日本経済新聞に「第3の企業年金 創設」という記事が掲載されました。この「第3の企業年金」とはどのようなものなのでしょうか。これから三回に...

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2015年07月09日

ギリシャの年金、更なる削減は可能か?~これまでの取組みも評価すべきでは~

■要旨日本時間7月5日に行われたギリシャの国民投票の結果を受けて、ギリシャとEUの間では新たな打開案の模索が続いています。7月8日の時点ではギリシャが9日...

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2015年06月29日

何が問題か?叩かれるギリシャの年金制度~日本の年金制度より高い評価も!?~

■要旨このところ、ギリシャの債務再編をめぐる記事が新聞紙面を賑わせています。同国が抱える債務の返済スケジュールは、今月末に対IMFに15億ユーロ(約2,0...

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2015年06月16日

変革期を迎えるオランダの年金基金~その背景と課題~

■要旨オランダの年金制度は世界の中でも高い評価を受けてきました。例えば、年金コンサルタントのマーサー社が毎年発表する主要国の年金制度評価で、オランダは常に...

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2015年03月31日

NISA~誰が為の制度か~

3月初旬、金融庁はNISA(少額投資非課税制度)の昨年12月末までの利用状況(速報値)を発表した。それによると、制度スタートから2年目を迎えたNISAの開...

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2014年11月27日

社会保障をめぐる議論は票にならない?~世代別人口動態からみる選挙~

早いものでもう師走が目前、12月2日からは年末の選挙戦が始まる。今回の解散を決めた安倍首相によると、この選挙の争点はアベノミクスだという。これに対し民主党...

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2014年08月29日

2,000万人目の眼~今さら「レリゴー」でもないでしょうが・・・~

最近流れたニュースによると、3月から日本で公開されていたディズニー映画「アナと雪の女王」の観客動員数が8月25日、ついに2,000万人を超えたそうです。遅...

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2014年07月22日

祝日歓迎論~スポーツを通じて中高齢者をもっと元気に~

7月21日は海の日。毎年多くの地域では梅雨明けの時期と重なることもあり、祝日としては絶好のタイミングだ。このような季節柄ゆえに、毎年この日には海にちなんだ...

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2013年12月19日

海外年金基金レポート 第8回=CalPERS等に見る運用人材の報酬水準=

■要旨これまでのレポートでは海外年金基金の全体組織と運用組織を取り上げましたが、今回は運用組織で働く専門人材の報酬に焦点を当ててみたいと思います。「公的・...

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2013年12月18日

海外年金基金レポート 第7回=望ましい組織体制とは(運用組織編)=

■要旨前回のレポートでは海外年金基金の組織の全体像を取り上げましたが、今回は運用組織に焦点を当ててみたいと思います。全てのデータが開示されている訳ではない...

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2013年12月17日

海外年金基金レポート 第6回=望ましい組織体制とは(全体編)=

■要旨10月の保険・年金フォーカスでは、海外の年金基金レポートを5回連続でお届けしました。このレポートの目的は「公的・準公的年金の運用・リスク管理等の高度...

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2013年11月01日

海外年金基金レポート 第5回 = スウェーデン公的年金基金(AP-fonden) =

■要旨公的年金などの運用やリスク管理のあり方を議論する政府の有識者会議が、この7月から6回ほど開催されてきました。9月26日にはこれまでの議論内容に関する...

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2013年10月31日

海外年金基金レポート 第4回 = ノルウェー政府年金基金-グローバル(GPFG) =

■要旨公的年金などの運用やリスク管理のあり方を議論する政府の有識者会議が、この7月から6回ほど開催されてきました。9月26日にはこれまでの議論内容に関する...

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2013年10月30日

海外年金基金レポート 第3回 = オランダ公務員年金(ABP) =

■要旨公的年金などの運用やリスク管理のあり方を議論する政府の有識者会議が、この7月から6回ほど開催されてきました。9月26日にはこれまでの議論内容に関する...

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2013年10月29日

海外年金基金レポート 第2回 = カナダ国民年金投資委員会(CPPIB) =

■要旨公的年金などの運用やリスク管理のあり方を議論する政府の有識者会議が、この7月から6回ほど開催されてきました。9月26日にはこれまでの議論内容に関する...

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2013年10月28日

海外年金基金レポート 第1回 = カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS) =

■要旨公的年金などの運用やリスク管理のあり方を議論する政府の有識者会議が、この7月から6回ほど開催されてきました。9月26日にはこれまでの議論内容に関する...

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2013年03月18日

欧米諸国の年金事情~隣の芝生は青いか~ 第8回 =オランダ編=

■見出し1――独自のプロセスから生まれた社会保障制度~「オランダ病」から「オランダの奇跡」へ~2――公的年金~分かりやすい制度~3――職域年金~公的年金と...

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2013年02月18日

欧米諸国の年金事情~隣の芝生は青いか~ 第7回 =スペイン編=

■見出し1――遅れてやってきた高齢化社会~その背後には長い独裁政権の歴史~2――公的年金~割とシンプルな制度~3――私的年金~制度の充実はこれから~4――...

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2013年01月21日

欧米諸国の年金事情~隣の芝生は青いか~ 第6回 =イタリア編=

■見出し1――イタリア年金制度の歴史~不安定な政治の産物~2――公的年金制度~垣間見える年金天国の姿~3――私的年金制度~国が主導する実質的な企業年金~4...

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2012年12月20日

対照的なフランスとドイツ~その問題点ばかりが似通っている日本の悩ましさ~

この8月から毎月のシリーズで欧米諸国の年金制度のレポートを手がけている。先月はドイツ、今月はフランス編である。ユーロの統合の立役者であるこの両国ではあるが...

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2012年12月17日

欧米諸国の年金事情~隣の芝生は青いか~ 第5回 =フランス編=

■見出し1――社会保障制度の全体像~複雑な構造~2――年金制度の概要~三階建の仕組み~3――基礎年金4――補足年金~手厚い制度の中身~5――任意加入年金~...

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2012年11月19日

欧米諸国の年金事情 ~隣の芝生は青いか~ 第4回 =ドイツ編=

■見出し1――公的年金~高齢化社会との戦い~2――企業年金~大きく変化してきたその役割~3――私的年金~期待される公的年金の補完役~4――ドイツの抱える格...

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2012年10月15日

欧米諸国の年金事情~隣の芝生は青いか~ 第3回=イギリス編=

■見出し1――イギリスの年金制度2――公的年金 ~先進国の中ではスリムな制度~3――年金クレジット ~少しユニークな制度~4――企業年金 ~相次ぐ制度の縮...

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2012年09月18日

欧米諸国の年金事情~隣の芝生は青いか~ 第2回 =スウェーデン編=

■見出し1――スウェーデンの年金2――公的年金3――企業年金4――課題を残す資産運用5――終わりに■introduction前回の8月20日号では米国の年...

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2012年08月20日

欧米諸国の年金事情~隣の芝生は青いか~ 第1回=米国編=

■見出し1――米国の年金2――公的年金3――企業年金4――やはり重要な役割を果たす公的年金5――おわりに■introduction我が国の年金制度はどうあ...

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2012年04月27日

転ばぬ先の杖

2010年12月に初版が店頭にならんだ「津波災害-減災社会を築く」(河田惠昭著・岩波新書)をご覧になった方は多いと思う。説明するまでもないが、我々が東日本...

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2012年03月26日

バトン

今年は閏年、そしてオリンピックの年だ。四年に一度の開催ということもあり、オリンピックでは感動的なシーンがいくつも生まれる。前回の北京大会もその例外ではない...

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2011年12月05日

デジャヴとジャメヴ~報われることの少ない一般投資家~

不勉強ながら最近になってジャメヴという言葉があることを知った。既に日本語としても定着したようにみえるデジャヴが「既視感」というのに対して、ジャメヴは「未視...

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2011年12月05日

複雑化する金融商品と高齢者

■見出し1――はじめに2――誤解を招きやすい金融商品の仕組み3――さらに複雑化する金融商品4――営業の現場で5――最後に■introduction日本の家...

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2011年07月25日

瓦礫のなかから

ある程度の心構えはできていたものの、実際に目の前にした光景は想像を超えるものであった。新花巻から三両編成の釜石線で移動することおよそ1時間半。のどかな遠野...

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2011年07月13日

シンクタンクに出来ること ~非常時に果たすべき役割はあるか~

少々旧聞の類に属するが、4月に政府・東電の統合対策本部が開催した外国プレス向け説明会に一人の記者も参加しなかったとの報道があった。日本が極めて深刻な事態に...

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2011年02月25日

冬の海辺で

今年の冬はいつもに増して寒い日が続いた。この季節独特の凛とした空気のもと、東京近郊の海辺でも水は透明度をました。浅い岩場の海面はコバルトブルーに染まり、白...

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2010年09月24日

「2007年」

この夏、東京駅から一時間ほどの距離にある海辺で久しぶりに磯遊びを楽しんだ。よく日に焼けた若者が集う海岸からそれほど遠くない岩場では、水にゆれる海草のあいだ...

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【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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