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2015年08月05日
昨年の原油価格の下落は、インドの高インフレを和らげ、金融引き締め策の緩和が可能になるなど経済の追い風となった。しかし、足元では原油価格の底入れやモンスーン期の雨不足予報などから、先行きの利下げ余地には限りが見える。インドの株式市場は期待と実態の乖離が意識され始めており、更なる株高には実体経済の回復と構造改革の進展が求められている。
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経歴
- 【職歴】
1999年 日本生命保険相互会社入社
2006年 ニッセイ基礎研究所へ
2017年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
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