- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- ジェロントロジー(高齢社会総合研究) >
- 高齢者の医療・介護 >
- BMIと“ロコモ”~体格別にみた高齢期における疾病リスク
BMIと“ロコモ”~体格別にみた高齢期における疾病リスク
保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
■要旨
最近、“ロコモ”という言葉をテレビや雑誌、インターネット等で頻繁に見かけるようになった。
“ロコモ”とは、ロコモティブシンドロームの略で、「移動能力の低下をきたして、要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態」をいう。主に加齢によって、骨や関節等の運動機能不全が原因となっているため、症状が現れはじめるのは50歳を過ぎた頃からである。現れる症状は体格によっても異なる。
そこで本稿では、現在“ロコモ”が注目をあびている背景を紹介した上で、健康診断結果から得られた体格(BMI)と“ロコモ”と関係が深い疾病による医療機関受診実績をレセプトデータを使って分析する。
03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
(2013年05月16日「基礎研レター」)
関連レポート
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月17日
米住宅着工・許可件数(24年3月)-着工件数は23年8月以来の水準に低下、市場予想を大幅に下回る -
2024年04月17日
EUにおけるAppleへの制裁金納付命令-音楽ストリーミングアプリに関する処分 -
2024年04月17日
貿易統計24年3月-1-3月期の外需寄与度は前期比▲0.4%程度のマイナスに -
2024年04月16日
金融分野におけるグリーンウォッシングの規制にむけて(欧州)-EIOPAと欧州保険協会の意見表明 -
2024年04月16日
山を分けていく問題-得られた答えをどのように解釈する?
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【BMIと“ロコモ”~体格別にみた高齢期における疾病リスク】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
BMIと“ロコモ”~体格別にみた高齢期における疾病リスクのレポート Topへ