- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- アベノミクスと公的年金の関係パートII-物価が上がり、賃上げの動きもあるが年金額はどうなっているか?
■要旨
昨年の10月に行われた1%の年金額の引き下げと同じく、特例水準を解消するために4月にも年金額が引き下げられた。今回の引き下げ幅は、厚生労働省からの「平成26年度の年金額は0.7%の引下げ」との発表(2014/1/31)に従い▲0.7%であった。仮に、物価・賃金が上昇も下落もしなかったとしたら、今回の引き下げ幅は▲1%が予定されていた。実際の引き下げ幅が▲0.7%となったことは、2013年の物価上昇が影響している。
安倍政権が発足して約1年半が経過し、物価が上がり始めたり、賃金に明るさが見えてくるなどの環境の変化が生じつつある。昨年6月の保険・年金フォーカス「アベノミクスと公的年金の関係」に引き続いて、アベノミクスと公的年金の関係を考えたい。
このレポートの関連カテゴリ
新美 隆宏
研究・専門分野
(2014年06月17日「保険・年金フォーカス」)
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年03月28日
“ガソリン補助金”について改めて考える~メリデメは?トリガー条項との差は? -
2024年03月28日
健康無関心層へのアプローチ -
2024年03月28日
中国経済:景気指標の総点検(2024年春季号) -
2024年03月28日
高齢者就業への期待と課題(中国) -
2024年03月28日
中国における結婚前の財産分与から見た価値観の変化
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
-
2023年04月27日
News Release
【アベノミクスと公的年金の関係パートII-物価が上がり、賃上げの動きもあるが年金額はどうなっているか?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
アベノミクスと公的年金の関係パートII-物価が上がり、賃上げの動きもあるが年金額はどうなっているか?のレポート Topへ