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■要旨
アメリカンファミリー(アフラック)による日本初のがん保険発売(1974年11月)以来約40年が経過し、現在、生保会社43社中19社ががん保険を販売しており、2012年の新契約は約142万件、保有契約は約2054万件に達し、全人口の6人に1人ががん保険に加入していることとなる。
がん保険は「がんで入院・手術したときに入院給付金や手術給付金が受け取れるもの」で「がんと診断されたときには診断給付金を受け取れるのが一般的」とされており、本レポートでは、がんに対する保障に特化した単品商品について、発売後40年の歴史と現在の商品内容を紹介したい。
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小林 雅史
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