- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- いざなぎ超えに円高のハードル~2006・2007年度経済見通し
いざなぎ超えに円高のハードル~2006・2007年度経済見通し
櫨(はじ) 浩一
このレポートの関連カテゴリ
- 1-3月期の実質経済成長率は、輸入の伸びから外需の寄与度が大きく低下したため前期比0.5%の伸びに減速したものの、消費、設備投資が増加し、内需中心の景気回復が続いていることが確認された。
- 急速なドル安や米国経済の急減速の恐れなど海外要因がリスクだが、バブル崩壊で生じた諸問題は概ね解消し、景気の過熱感もないことから景気拡大期間はいざなぎ景気を超える可能性が高い。2006年度の実質成長率は2.0%に低下するが、2007年度は消費税率引き上げ前の駆込み需要で2.4%となろう。
- 雇用情勢の改善による賃金上昇も反映して消費者物価上昇率は徐々に高まることが予想され、ゼロ金利は7月に解除されることになるだろう。
このレポートの関連カテゴリ
櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月25日
欧州大手保険グループの地域別の事業展開状況-2023年決算数値等に基づく現状分析- -
2024年04月24日
中国経済の現状と注目点-24年1~3月期は好調な出だしとなるも、勢いが持続するかは疑問 -
2024年04月24日
人手不足とインフレ・賃上げを考える -
2024年04月24日
米国でのiPhone競争法訴訟-司法省等が違法な独占確保につき訴え -
2024年04月23日
他国との再保険の監督に関する留意事項の検討(欧州)-EIOPAの声明
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【いざなぎ超えに円高のハードル~2006・2007年度経済見通し】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
いざなぎ超えに円高のハードル~2006・2007年度経済見通しのレポート Topへ