- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- 2003年度改定経済見通し:拡大するデフレの矛盾
2003年02月20日
- 2002年初めころからの景気回復の動きは足踏み状態にある。2003年度の経済成長率は実質0.4%となるが、物価の下落基調が続き、名目成長率は▲1.2%と3年連続のマイナス成長となるだろう。 2002年度は実質では1.6%成長とマイナスを脱するが、名目では▲0.5%のマイナス成長を見込む。
- 原油価格の上昇が国内の物価を押上げることや、消費税率の引き上げにより日本経済が低迷を脱することはともに期待できない。今後日銀が量的金融緩和手段の多様化を図る可能性があるが、政府がデフレ脱却を金融政策にだけ依存している状況では、物価の下落を止めることは難しいだろう。
このレポートの関連カテゴリ
櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月23日
他国との再保険の監督に関する留意事項の検討(欧州)-EIOPAの声明 -
2024年04月23日
気候変動-温暖化の情報提示-気候変動問題の科学の専門家は“ドラマが少ない方向に誤る?” -
2024年04月23日
今後お金をかけたいもの・金融資産 -
2024年04月23日
今週のレポート・コラムまとめ【4/16-4/22発行分】 -
2024年04月22日
2024年3月、グローバル株式市場は上昇が継続
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【2003年度改定経済見通し:拡大するデフレの矛盾】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
2003年度改定経済見通し:拡大するデフレの矛盾のレポート Topへ