2018年07月12日

労働力人口の減少と長時間労働の解消による労働投入量の減少に対応するためには-コブ=ダグラス型生産関数から考える-

生活研究部 准主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任   金 明中

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■要旨
 
  • 少子高齢化の影響で労働力不足が顕在化し、将来の労働力不足が懸念されている中で、政府が推進していた働き方改革関連法が成立した。
     
  • 働き方改革関連法の中でも最も重視されているのは、時間外労働(残業)の上限設定による長時間労働の解消と、同一労働同一賃金の実施による処遇水準の改善であろう。
     
  • コブ=ダグラス型生産関数を用いて、生産量を求めた場合、生産量を増やすためには、他の項目が同じである条件の下で、(1)IT技術の革新、(2)資本の拡大、(3)労働時間の延長や労働者の増加の中で、少なくとも一つの項目を達成する必要があるだろう。
     
  • 労働力人口が減少し、労働時間の短縮が進められると、労働投入量の増加による生産性の向上や付加価値の拡大を期待することは難しくなる。
     
  • 今後は、働き方改革による時間の効率的活用と資本の拡大、そして技術力の向上による生産性向上や付加価値の拡大を図る必要があるだろう。

■目次

1――はじめに
2――労働力人口の減少と労働時間の短縮が生産性や付加価値に与える影響
3――結びに代えて
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生活研究部   准主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

金 明中 (きむ みょんじゅん)

研究・専門分野
社会保障論、労働経済学、日・韓社会保障政策比較分析

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