2017年10月23日

活況が続く大阪のオフィス市場-大規模ビルを中心に好調は梅田地区以外へ波及

竹内 一雅

文字サイズ

■要旨

大阪オフィス市場では、今年竣工した大規模ビルの中之島フェスティバルタワーウェストがほぼ満室で開業するなど好調が続いている。新規の大規模ビルの供給が少ない中、オフィス市況の活況は梅田地区の大規模ビルから他地区にも波及し始めたと考えられる。本稿では、大阪のオフィス市場の現況把握とともに2023年までの賃料予測を行う。

■目次

1. はじめに
2. 大阪のオフィス空室率・賃料動向
3. 大阪のオフィス需給と地区別動向
4. 大阪の新規供給・人口見通し
5. 大阪のオフィス賃料見通し
6. おわりに
Xでシェアする Facebookでシェアする

竹内 一雅

研究・専門分野

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【活況が続く大阪のオフィス市場-大規模ビルを中心に好調は梅田地区以外へ波及】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

活況が続く大阪のオフィス市場-大規模ビルを中心に好調は梅田地区以外へ波及のレポート Topへ