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2017年04月14日
3.マネーストック: 普通預金の伸びが鈍化、投信は低迷続く
M3に投信や外債といったリスク性資産等を含めた広義流動性の伸び率は前年比2.6%(前月改定値も同じ)と前月から横ばいになったが、昨年9月(1.5%)をボトムとして伸びが回復してきている。
内訳としては、既述のとおりM3の伸びが拡大基調にあることが大きく寄与している。一方、投資信託(元本ベース)の伸び率は3月時点で前年比2.3%と低下基調が続いているほか、金銭の信託の伸びもマイナス圏での推移が続いている。家計等がリスク性資産への投資を積極化した形跡はまだうかがわれない。
内訳としては、既述のとおりM3の伸びが拡大基調にあることが大きく寄与している。一方、投資信託(元本ベース)の伸び率は3月時点で前年比2.3%と低下基調が続いているほか、金銭の信託の伸びもマイナス圏での推移が続いている。家計等がリスク性資産への投資を積極化した形跡はまだうかがわれない。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
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経歴
- ・ 1998年 日本生命保険相互会社入社
・ 2007年 日本経済研究センター派遣
・ 2008年 米シンクタンクThe Conference Board派遣
・ 2009年 ニッセイ基礎研究所
・ 順天堂大学・国際教養学部非常勤講師を兼務(2015~16年度)
(2017年04月14日「経済・金融フラッシュ」)
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