2016年12月14日

プーチン大統領をおもてなし?「長門湯本温泉」の挑戦-自分で動く「地元」創生(2)

江木 聡

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■要旨

地方創生といえば、観光がまず重要テーマに挙がってくる。「自分で動く『地元』創生」の連載は、「東京在住の地方出身者が、東京に居ながら地元の地方創生に参画する余地を追求する」ものである。本稿では、実際に観光による「地元」創生に着手する前に、必要とされる視点や条件といったものを、地元のケースを題材として整理してみたい。具体的には、今、ロシア・プーチン大統領の来日に沸く山口県長門市。温泉街全体の再生に挑戦している長門湯本温泉を取り上げる。

■目次

1――観光による「地元」創生を考える
2――長門湯本温泉を巡る状況
3――画期的プロジェクトとその背景
4――観光業の本質
5――計画の成功を祈念しつつ今後に向けて
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江木 聡

研究・専門分野

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