2015年10月29日

景気ウォッチャー調査からみた景気後退の可能性

  岡 圭佑

日本経済 景気ウォッチャー調査│日本 などの記事に関心のあるあなたへ

btn-mag-b.png
基礎研 Report Head Lineではそんなあなたにおすすめのメルマガ配信中!
各種レポート配信をメールでお知らせするので読み逃しを防ぎます!

ご登録はこちら

twitter Facebook g+ このエントリーをはてなブックマークに追加 Pocketで後で読む

文字サイズ

■要旨

景気ウォッチャー調査の現状判断DI(3ヵ月前と比較した景気の現状に対する判断)の推移をみると、2015年4月(53.6)をピークに悪化に転じた後、足元では足踏み感がみられ、一部では景気後退局面入りしたとの見方も強まっている。

過去の景気後退(拡大)局面において、現状判断DIは先行して低下(上昇)し始める傾向があった。2015年夏以降の景気ウォッチャー調査にみられる反転の動きを踏まえれば、足元では景気後退の可能性が高まっていると捉えることもできる。

現状判断DIは月々の触れが大きいために基調が読み難いことに加え、景気の局面変化に関して間違ったサインを出すという欠点もある。月々の振れを考慮し現状判断DIの前年差をとってみると、マイナスとなった時期が概ね景気後退期となっていた。景気への先行性が高い現状判断DIが2015年4月に山をつけていることもあり、その前年差がマイナス圏に突入するようであれば、景気後退局面入りが現実味を帯びてきそうだ。

twitter Facebook g+ このエントリーをはてなブックマークに追加 Pocketで後で読む

岡 圭佑

研究・専門分野

(2015年10月29日「基礎研レター」)

レポート

アクセスランキング

【景気ウォッチャー調査からみた景気後退の可能性】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

景気ウォッチャー調査からみた景気後退の可能性のレポート Topへ