2015年09月15日

【アジア・新興国】株価下落で注目される中国生保~どんな資産運用をしているのか?

三尾 幸吉郎

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■要旨

中国生保の販売は有配当保険が大半を占めており、そこで集められた資金を運用するのが資産運用の使命となる。生保大手4社の貸借対照表を合計して見ると、責任準備金などの負債を運用して予定利率を賄い配当金を増やすことを目的とする“実働資産”が93.2%を占めており、残りは“非実働資産”と位置付けられる。その運用はインカム資産が中心となっているが、その中での高収益追求や株式等での高収益追求などの動きも見られる。

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三尾 幸吉郎

研究・専門分野

(2015年09月15日「基礎研レター」)

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