2015年07月09日

ギリシャの年金、更なる削減は可能か?~これまでの取組みも評価すべきでは~

取締役 前田 俊之

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

■要旨

日本時間7月5日に行われたギリシャの国民投票の結果を受けて、ギリシャとEUの間では新たな打開案の模索が続いています。7月8日の時点ではギリシャが9日までに財政緊縮案をまとめ、来週13日以降に年金改革などを前倒しで実施する模様です。

筆者は6月29日の基礎研レターでギリシャの年金制度の概要について書きました 。今回はギリシャが新たな年金改革に取り組むとの報道を受けて、これまでギリシャが取り組んできた年金制度改革の内容を整理するとともに、新しい改革の余地について考えてみたいと思います。

Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

取締役

前田 俊之 (まえだ としゆき)

研究・専門分野

(2015年07月09日「基礎研レター」)

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【ギリシャの年金、更なる削減は可能か?~これまでの取組みも評価すべきでは~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

ギリシャの年金、更なる削減は可能か?~これまでの取組みも評価すべきでは~のレポート Topへ