2015年07月03日

医療・介護の現状と今後の展開

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也

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■要旨

医療や介護は、自分や家族にとって身近なものである。これまで、日本では、高品質の医療サービスが低廉な負担で提供されてきた。介護サービスについても拡充が図られてきた。しかし、少子高齢化が進む中で、この動きは曲がり角に来ている。
新聞や雑誌等では、日々、医療・介護制度の改革の問題が取り上げられるが、聞きなれない用語が並び、細部の制度改定や、兆円、億円単位の財政の話など、複雑で難しいと感じられることが多いのではないだろうか。
そこで本稿では、医療・介護を取り巻く環境の変化や、関連する問題を紹介する。併せて、諸外国の制度を概観する。更に、民間医療保険への影響についても論じていきたい。本稿が、医療・介護問題への関心を深める一助となれば幸いである。

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保険研究部   主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員

篠原 拓也 (しのはら たくや)

研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務

(2015年07月03日「ニッセイ基礎研所報」)

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