2015年02月03日

最近の人民元と今後の展開(2015年2月号)

経済研究部 上席研究員   三尾 幸吉郎

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○ 1月の人民元相場は基準値が米国ドルに対して小幅下落、現物実勢はやや大きめの下落となった。22日に欧州中央銀行(ECB)が市場予想を上回る規模で資産買い入れプログラムの拡大を決めたことから欧州ユーロが下落、人民元はユーロに連れ安する展開となった。

○ 今後の人民元(現物実勢)は1米国ドル=6.25元前後(取引レンジは同6.12~6.27元)での推移と予想している。中国では依然として景気下ぶれ懸念が高い一方、中国人民銀行は基準値を高めに設定しており下落余地も限られているからである。但し、許容変動幅を拡大するという波乱材料がある点には注意が必要である。

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経済研究部   上席研究員

三尾 幸吉郎 (みお こうきちろう)

研究・専門分野
中国経済

(2015年02月03日「経済・金融フラッシュ」)

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