2015年01月07日

ダウンサイドの抑制に向けた動的管理の活用について

金融研究部 企業年金調査室長 年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室兼任 梅内 俊樹

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ダウンサイドの抑制は、年金運用の目標であり課題である。しかし、静的管理によって特徴付けられる現在の基本ポートフォリオ運営では、ダウンサイド抑制に限界がある。静的管理に動的管理を併用する資産配分戦略の複線化は、ダウンサイド抑制の効果を高めるための候補となり得る。DBの持続性を高めるためにも、資産配分戦略の改善に向けた検討が望まれる。

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金融研究部   企業年金調査室長 年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室兼任

梅内 俊樹 (うめうち としき)

研究・専門分野
企業年金、年金運用、リスク管理

経歴
  • 【職歴】
     1988年 日本生命保険相互会社入社
     1995年 ニッセイアセットマネジメント(旧ニッセイ投信)出向
     2005年 一橋大学国際企業戦略研究科修了
     2009年 ニッセイ基礎研究所
     2011年 年金総合リサーチセンター 兼務
     2013年7月より現職
     2018年 ジェロントロジー推進室 兼務
     2021年 ESG推進室 兼務

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【ダウンサイドの抑制に向けた動的管理の活用について】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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