2014年08月14日

【7月米小売売上高】伸び率鈍化、わずかに不透明感

研究員   高山 武士

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【要旨】

結果の概要:伸び率鈍化

8月14日、米国商務省が7月の小売売上高を公表した。結果は前月比+0.0%となり、前月改定値(同+0.2%)から低下、市場予想の+0.2%(Bloomberg集計の中央値)も下回った。改定値に関しては、前月分(6月)は速報値から変わらず前月比+0.2%、前々月分(5月)は速報値の前月比+0.5%から改定値では同+0.4%にやや下方修正されている。3カ月移動平均の前期比年率も+6.2%(前月:同+9.5%)と伸びが鈍化している(詳細はPDFを参照)。

小売売上高の統計は単月のブレも大きいため、今回の結果だけで個人消費を悲観視する必要はないだろう。しかし、若干の不透明感をもたらしたことは確かであり、今後の消費動向への注目度は高まったと言える。


小売売上高(主要費品目別、前月比)/個人消費の動向(寄与度別小売売上高、PCE)

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