2014年07月03日

米国の長寿年金-トンチン性の活用は有効な長寿リスク対策となるか-

松岡 博司

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

■要旨

注目が高まるとともに、参入会社が増え、商品内容の柔軟性も増して、長寿年金の販売額が伸びてきている。年金の支払い開始を大幅に遅らせることにより、比較的小さな資金投入で将来の超高齢期の生活資金を確保できることが長寿年金の最大の訴求点である。特に死亡給付を支払わない典型的な長寿年金はトンチン性を有しているが故に資金投入額と年金受取額のレバレッジが大きい。本稿では、長寿年金を巡る最近の動向をレポートする。

Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

松岡 博司

研究・専門分野

(2014年07月03日「ニッセイ基礎研所報」)

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【米国の長寿年金-トンチン性の活用は有効な長寿リスク対策となるか-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

米国の長寿年金-トンチン性の活用は有効な長寿リスク対策となるか-のレポート Topへ