2014年07月01日

年金改革ウォッチ 2014年7月号~ポイント解説:足下の給付水準が上がった理由

保険研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター兼任   中嶋 邦夫

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1 ―― 先月までの動き
 6月3日、約3か月ぶりに社会保障審議会年金部会が開催され、財政検証とオプション試算の結果が公表されました。また、社会保障審議会企業年金部会も約2か月半ぶりに開催され、今後は制度論について議論を進めていくことが確認されました。

2 ―― ポイント解説:足下の給付水準が上がった理由
 6月3日に財政検証とオプション試算の結果が公表されました。その概要は別稿を参照頂くこととし、本稿では、重要性の割にあまり認知されていない「足下の本来水準の給付水準上昇」を解説します。
 財政検証結果では、重要なことが特に説明なく記載されていることがあります。前回(5年前)のそれは「基礎年金と厚生年金の給付削減の差」で、2年前の一体改革でようやく議論の表舞台に出てきました。今回は、この「足下の本来水準の給付水準上昇」が、今後の議論の対象に加わると予想されます。

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保険研究部   主任研究員・年金総合リサーチセンター兼任

中嶋 邦夫 (なかしま くにお)

研究・専門分野
公的年金財政、年金制度

(2014年07月01日「保険・年金フォーカス」)

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