2014年05月13日

欧米生保市場定点観測(2)米国生保市場のプレイヤー -州別に生保会社数と保険監督局の陣容を見ると-

松岡 博司

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

【要旨】

米国生保事業者数の減少傾向は2012年も継続し、年末事業者数は868となった。

州別に見ると、テキサス、ニューヨーク、イリノイのように、わが国を超える数の生保会社が本社を構える州から、自州内に本社を構える生保会社が1つもない州まで、州ごとの差は大きい。ただし多くの生保会社が、本拠州(本社を構える州)以外の州にも進出して生命保険の販売を行っているので、居住している州がどこであるかに関わらず、米国人は多くの保険会社からの商品購入を検討することができる。

また多くの保険会社が活動しているので、米国各州の保険監督当局の陣容も大きなものとなっている。
Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

松岡 博司

研究・専門分野

(2014年05月13日「保険・年金フォーカス」)

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【欧米生保市場定点観測(2)米国生保市場のプレイヤー -州別に生保会社数と保険監督局の陣容を見ると-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

欧米生保市場定点観測(2)米国生保市場のプレイヤー -州別に生保会社数と保険監督局の陣容を見ると-のレポート Topへ