2014年05月02日

最近の人民元と今後の展開(2014年5月号)

経済研究部 上席研究員   三尾 幸吉郎

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○ 4月の人民元相場(対米国ドル)は基準値・現物実勢ともに下値を探る展開となった。また、基準値が小幅な下落に留まったのに対し、現物実勢はそれを大幅に上回る下落率となった。

○ 韓国(ウォン)など堅調なアジア通貨の中で見ると割高感はほぼ解消、人民元がさらに大きく下落すると、アジア新興国の中からも人民元安に対する不満が高まりかねないだろう。

○ 5月の人民元(現物実勢)は下値を模索する動きが続きそうだ。5月発表の景気指標が大幅に改善する可能性は低く、前月より一段安いボックス圏(6.22~6.32元)での推移と予想。

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経済研究部   上席研究員

三尾 幸吉郎 (みお こうきちろう)

研究・専門分野
中国経済

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