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米国生保市場定点観測(12)2013年の米国銀行窓販-個人年金では回復の兆し、個人生命保険ではシェア低下-
松岡 博司
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【要旨】
米国生保業界において、銀行窓販は、個人年金販売においては重要な販売チャネルの一角を占めるが、個人生命保険販売においては極めて小さなシェアしか持たない状況が続いている。
最近の米国銀行の販売実績に目を向けると、指数連動型個人年金を含む定額年金販売が増加し、個人年金販売は回復基調にある。一方、一時払いタイプの販売が振るわない米国銀行の個人生命保険販売は減少基調にあり、シェア低下に歯止めがかからない。
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