- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 最近の人民元と今後の展開(2014年2月号)
2014年02月04日
○ 1月の米国ドルに対する人民元相場は基準値・現物実勢ともにほぼ横ばいで終えた。基準値・現物実勢ともに中旬までは堅調に推移していたものの、アルゼンチン(ペソ)が急落し、新興国市場の混乱をよそに米国連邦公開市場委員会が量的緩和縮小の継続を決めたことで、新興国通貨からの資金流出懸念が高まって、人民元高も一服することとなった。
○ 2月の人民元(現物実勢)は、中国の景気悪化、長短金利の低下、新興国からの資金流出など人民元にとっては下押し要因が多いものの、米中首脳会談に向けて人民元改革に対する期待が高まると見られることから、横ばい圏で小確りの展開を予想している。
○ 2月の人民元(現物実勢)は、中国の景気悪化、長短金利の低下、新興国からの資金流出など人民元にとっては下押し要因が多いものの、米中首脳会談に向けて人民元改革に対する期待が高まると見られることから、横ばい圏で小確りの展開を予想している。
このレポートの関連カテゴリ
三尾 幸吉郎
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月24日
中国経済の現状と注目点-24年1~3月期は好調な出だしとなるも、勢いが持続するかは疑問 -
2024年04月24日
人手不足とインフレ・賃上げを考える -
2024年04月24日
米国でのiPhone競争法訴訟-司法省等が違法な独占確保につき訴え -
2024年04月23日
他国との再保険の監督に関する留意事項の検討(欧州)-EIOPAの声明 -
2024年04月23日
気候変動-温暖化の情報提示-気候変動問題の科学の専門家は“ドラマが少ない方向に誤る?”
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【最近の人民元と今後の展開(2014年2月号)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
最近の人民元と今後の展開(2014年2月号)のレポート Topへ