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アベノミクスが迫る、年金財政の詰め-いよいよ、マクロ経済スライドの終了・復活手順の検討が必要に
保険研究部 上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任 中嶋 邦夫
■要旨
前回の公的年金(以下では、厚生年金と国民年金を指す)の財政検証から、間もなく丸5年となる。今年中に行われる今回の財政検証にはアベノミクスが反映されるため、前回よりマクロ経済スライドの終了見込みが早まる可能性がある。いよいよ、マクロ経済スライドの終了手順と復活手順を詰める時期が来たのではなかろうか。政治問題となる前に、審議会(年金部会)での十分な検討を期待したい。
03-3512-1859
- 【職歴】
1995年 日本生命保険相互会社入社
2001年 日本経済研究センター(委託研究生)
2002年 ニッセイ基礎研究所(現在に至る)
(2007年 東洋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了)
【社外委員等】
・厚生労働省 年金局 年金調査員 (2010~2011年度)
・参議院 厚生労働委員会調査室 客員調査員 (2011~2012年度)
・厚生労働省 ねんきん定期便・ねんきんネット・年金通帳等に関する検討会 委員 (2011年度)
・生命保険経営学会 編集委員 (2014年~)
・国家公務員共済組合連合会 資産運用委員会 委員 (2023年度~)
【加入団体等】
・生活経済学会、日本財政学会、ほか
・博士(経済学)
(2014年01月16日「基礎研レター」)
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