2013年11月08日

11月ECB政策理事会:25bpの利下げ。市場に先手を打つドラギ流は健在

経済研究部 上席研究員   伊藤 さゆり

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欧州中央銀行(ECB)が7日に11月政策理事会を開催、25bpの利下げを決定した。先月31日のインフレ、失業統計公表後、市場では追加利下げ期待が高まっていたが、時期としてはむしろ12月という予想が多数派であった。市場に先手を打つ利下げで短期金利上昇、ユーロ高のリスクを封じ込める手法はドラギ総裁らしい。

ユーロ圏の緩やかな景気回復の流れは途切れていないが、域内の成長と雇用の格差は広がったまま。金融政策に過度の負荷がかかり、ECBが難しい判断を迫られる状況は変わっていない。

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経済研究部   上席研究員

伊藤 さゆり (いとう さゆり)

研究・専門分野
欧州経済

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