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- 6月ECB政策理事会:様々な追加策を協議した上で現状維持を決定
2013年06月07日
欧州中央銀行(ECB)が6日に6月の政策理事会を開催、マイナスの預金金利の導入を含む様々な追加緩和策を協議した上で、現状維持を決めた。
今回公表されたユーロシステムのスタッフ経済見通しは、成長率見通し(以下はレンジの中央値)が13年前年比マイナス0.6%、14年同1.1%、インフレ見通しは、13年は前年比1.4%、14年1.3%であり、前回3月から大幅な修正は行われなかった。
景気下げ止まりの兆候が断ち切られず、年後半の回復が見えてくれば、ECBは副作用の大きいマイナスの預金金利導入に踏み込まないだろう。
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