2013年03月29日

中国における日系企業の福利厚生・人的資源管理

保険研究部 准主任研究員   片山 ゆき

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■見出し

1――はじめに
2――福利厚生制度
3――給与等待遇
4――離職状況
 1│離職率と離職理由
 2│離職防止に向けて
5――おわりに

■introduction

中国に進出した日系企業は、賃金の大幅な上昇や高い離職率、中小規模のストライキなど、多くの労務リスクを抱えながら経営を行っている。経済活動の場として注目される中国であるが、状況は地域、企業規模によっても様々である。

現在または将来、中国に進出を予定する多くの企業にとって、本来業務と同様に重要な課題の1つに労務管理がある。従業員の離職率の高い中国において、企業が事業を維持していくには、コアとなる人材及びその定着が要となるが、職種によってその理由や背景も異なる点に留意する必要がある(図表-1)。


離職理由


本稿では、中国人従業員について、職種別にホワイトカラーを中心とする「スタッフ」と、工場等での勤務を中心とする「ワーカー」に分け、それぞれの福利厚生制度の導入状況、給与等待遇の状況を捉えつつ、離職への取組みを提言する。



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保険研究部   准主任研究員

片山 ゆき (かたやま ゆき)

研究・専門分野
中国の保険・年金・社会保障制度

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