2012年12月17日

在院日数は引き続き短期化~2011年患者調査より

保険研究部 研究員   村松 容子

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■見出し

1――在院日数は引き続き短期化。特に高年齢層で顕著
2――疾病ごとに在院日数や患者数の推移状況は異なる
3――今後の推移にも注目

■introduction

2011年「患者調査」の結果が厚生労働省から公表された。患者調査とは、医療機関を受診する患者の人数や入院患者の在院期間など、主として医療施設の利用実態を患者の属性別と疾病別に調査したものである。前身となる「施設面からみた医療調査」を含めると1948年に始まり、1984年以降は3年ごとに継続的に実施されており、国全体の疾病状況や受療状況の推移を確認する上で重要な統計となっている
現在、高齢化にともなう医療費の問題や健康増進への関心から、受療動向についてはいくつかの視点があると思われるが、本稿では、在院日数の推移に着目して、全体、および年齢階層別と疾病別の推移を3年前の調査と15年前の調査との比較をしながら紹介する。


 
 患者調査は、疾病分類の変更や調査誤差があることから時系列比較には向かないとも言われているが、概観をつかむ上では問題ないと考えた。

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保険研究部   研究員

村松 容子 (むらまつ ようこ)

研究・専門分野
共済計理人・コンサルティング業務、生保市場調査

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