2012年04月02日

日本の経常収支赤字化と財政問題

総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次

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2011年の日本の貿易収支は48年ぶりに赤字となった。貿易収支に利子・配当などを加えた経常収支の赤字化にはいましばらく時間がある。当研究所では2020年代に入ってからと予想している。経常赤字になれば今までとは違って国債発行を海外資金に頼らざるをえなくなる。経常黒字、低金利のうちに財政再建の道筋をつけなければならない。

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総合政策研究部   常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任

矢嶋 康次 (やじま やすひで)

研究・専門分野
金融財政政策、日本経済 

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