- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 米1月FOMC:ゼロ金利政策を2014年後半まで延長
■見出し
(FOMCの概要)
・ゼロ金利政策を2014年後半まで維持、インフレ目標を2%に設定
・新たに金利見通しを公表
・経済見通しでは、インフレ目標を2%に設定
(記者会見の概要)
・バーナンキ議長の会見のポイント~追加緩和の可能性も示唆
・FOMC声明文の概要
・FOMC新「投票」メンバー
■introduction
今回のFOMCでは、ゼロ金利政策の期間延長とインフレ目標(inflation goal)を前年比2%に設定したことが注目される。また市場とのコミュニケーションの改善に力を入れており、新たにFOMCメンバーの金利見通しを公表した。これまでは、経済が少し上向きになると金利が上昇し、あるいは政策金利引上げ観測が出てくるなどせっかくの異例の金融緩和策の効果が減殺されることにもなりかねなかった。今回の時間軸の延長や金利見通しの公表は、現在の金融緩和政策が長期的に維持されることを表明したもので、一時的な経済の改善では政策変更はなく、現状の問題解決には更なる緩和策もあり得るということを示唆したとも言えそうだ。
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年03月29日
晩年に関する不安~老後とその先の不安には「近居」が“程よい距離感” -
2024年03月29日
急速に導入が進むインドの再生可能エネルギー~2030年の国際公約達成を狙える位置に -
2024年03月29日
身体活動基準2023~座位行動時間、筋トレに関する指針が追加 -
2024年03月29日
鉱工業生産24年2月-不正問題の影響で自動車生産が一段と落ち込む -
2024年03月29日
管理職志向が強いのはどんな女性か~「中高年女性会社員の管理職志向とキャリア意識等に関する調査~『一般職』に焦点をあてて~」より(6)
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
-
2023年04月27日
News Release
【米1月FOMC:ゼロ金利政策を2014年後半まで延長】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
米1月FOMC:ゼロ金利政策を2014年後半まで延長のレポート Topへ