- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 米7月雇用者は11.7万人増~景気失速懸念払拭には至らず
■見出し
・民間雇用者は15.4万人増と前月からほぼ倍増
・失業率は9.1%と4ヵ月連続の9%台
・雇用統計持ち直しも、景気への懸念は持続
■introduction
米国では、債務上限問題決着後、景気失速懸念が急速に浮上、雇用統計に注目が集まった。結局、予想をやや上回る増加を見せ、市場をひとまず安堵させる結果に終わった。しかし、最近3ヵ月平均の雇用増は7.2万人と雇用への警戒を払拭する状況には無く、景気失速懸念は持続。週末の米国債の格下げ発表(S&P社)もあって、金融市場の混乱が警戒される状況が続いている。9日にはG7財務相・中銀総裁が金融安定化に向けた緊急声明を発表、9日開催予定のFOMCへの注目が高まっている。
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月19日
しぶといドル高圧力、一体いつまで続くのか?~マーケット・カルテ5月号 -
2024年04月19日
年金将来見通しの経済前提は、内閣府3シナリオにゼロ成長を追加-2024年夏に公表される将来見通しへの影響 -
2024年04月19日
パワーカップル世帯の動向-2023年で40万世帯、10年で2倍へ増加、子育て世帯が6割 -
2024年04月19日
消費者物価(全国24年3月)-コアCPIは24年度半ばまで2%台後半の伸びが続く見通し -
2024年04月19日
ふるさと納税のデフォルト使途-ふるさと納税の使途は誰が選択しているのか?
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【米7月雇用者は11.7万人増~景気失速懸念払拭には至らず】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
米7月雇用者は11.7万人増~景気失速懸念払拭には至らずのレポート Topへ