- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- 地域の景気判断は東日本大震災の影響から大きく悪化(さくらレポート4月)
■見出し
・地域の景気判断は東日本大震災の影響から全地域から大きく悪化
・3月の業況判断DI(全規模・全産業)は7地域で改善も、地震の影響はほとんど反映せず
■introduction
日本銀行が4月11日に公表した「地域経済報告(さくらレポート)」によると、「東日本大震災後の生産活動等の障害を背景」として、地域ごとの景気判断は、近畿、四国を除く7地域で下方修正となった。
地震による直接的な被害を被った東北以外の他地域においても、(1)東北にある工場の損壊を受けて製品や部品のサプライチェーンが寸断されたこと、(2)原子力発電所の事故を受けて電力供給不足に陥ったことなどから生産活動が停滞し、景況感が悪化した。また、消費者マインドが急速に冷え込み、買い控えの動きが全国に広がっていることも各地域の景況感悪化の一因となった。
このレポートの関連カテゴリ
桑畠 滋
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月19日
しぶといドル高圧力、一体いつまで続くのか?~マーケット・カルテ5月号 -
2024年04月19日
年金将来見通しの経済前提は、内閣府3シナリオにゼロ成長を追加-2024年夏に公表される将来見通しへの影響 -
2024年04月19日
パワーカップル世帯の動向-2023年で40万世帯、10年で2倍へ増加、子育て世帯が6割 -
2024年04月19日
消費者物価(全国24年3月)-コアCPIは24年度半ばまで2%台後半の伸びが続く見通し -
2024年04月19日
ふるさと納税のデフォルト使途-ふるさと納税の使途は誰が選択しているのか?
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【地域の景気判断は東日本大震災の影響から大きく悪化(さくらレポート4月)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
地域の景気判断は東日本大震災の影響から大きく悪化(さくらレポート4月)のレポート Topへ