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2010年10月25日
韓国における代表的な公的年金制度である国民年金制度は1988年に導入されてから、今年で22年目を迎えている。2008年から完全老齢年金が支給されているものの、まだその恩恵を受けている高齢者は少ない。
韓国政府は一定水準以下の高齢者の所得を保証するために2008年から「基礎老齢年金」という公的扶助性格の補完年金制度を導入・実施している。今後ベビーブーム世代の退職や少子高齢化の進行に対して韓国政府がどのような年金制度の改革を行うのかが注目されるところである。
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