2010年10月15日

地域経済報告(さくらレポート10月)~先行き業況判断DIは東海、中国の悪化が顕著に

  桑畠 滋

文字サイズ

■見出し

・景気判断は9地域中3地域で下方修正
・9月の業況判断DI(全規模・全産業)は全地域で改善も、先行き判断DIは全地域で悪化

■introduction

日本銀行が10月15日に公表した「地域経済報告(さくらレポート)」によると、企業収益の回復に伴い、設備投資の持ち直し傾向が鮮明となってきたことに加え、猛暑やエコカー補助金終了直前の駆け込み需要から個人消費が強めに推移しているものの、米国をはじめとした海外経済の減速を主因として、景気回復のペースが鈍化していることが示された。
地域ごとの景気判断では、3地域(関東・甲信越。東海、中国)の基調が下方修正となる一方、6地域(北海道、東北、北陸、近畿、四国、九州・沖縄)の基調が変化なしとなり、9地域中8地域で上方修正となった前回調査と比べ、地域ごとの景気判断に差異がみられた。

桑畠 滋

研究・専門分野

レポート

アクセスランキング

【地域経済報告(さくらレポート10月)~先行き業況判断DIは東海、中国の悪化が顕著に】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

地域経済報告(さくらレポート10月)~先行き業況判断DIは東海、中国の悪化が顕著にのレポート Topへ