2010年04月28日

ニッセイ基礎研究所が公的年金財政予測システムの特許を取得

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ニッセイ基礎研究所は、2010年3月19日に「公的年金財政予測システム及び公的年金財政予測プログラム」の特許を取得しました(特許第4477031号、特許権者:ニッセイ基礎研究所、発明者:北村智紀、中嶋邦夫、臼杵政治)。このシステムは、物価上昇率、賃金上昇率、資産運用収益率などの変数が確率的に変動すると想定し、保険料固定方式やマクロ経済スライドなどの公的年金の制度を取り入れながら、公的年金の積立金や給付水準の健全性やリスクを分析するものです。
今後、老後を支える年金制度の重要性が高まっていく中で、この特許が公的年金の様々な課題の解決の糸口を与えてくれるものと考えており、研究の成果は、当紙『年金ストラテジー』へも掲載していく予定です。
今回の特許取得を励みに、引き続き、公的年金に関する研究をはじめ金融工学の理論面と実践面を結合する研究機関として貢献して参る所存でございます。今後ともニッセイ基礎研究所及び日本生命グループへのご支援のほど、よろしくお願い致します。

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【ニッセイ基礎研究所が公的年金財政予測システムの特許を取得】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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