2010年03月26日

社会の原点への回帰を実現する「多世代の家」

久万 明子

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■目次

1--------はじめに
2--------集合住宅としての「多世代の家」
3--------コミュニティ・センター「多世代の家」
4--------社会の原点への回帰に繋がる多世代の家

■introduction

ドイツの少子高齢社会の進行状況は、日本のそれに近く、65歳以上の人口は約20%、出生率1.32%であり、2050年には65歳以上人口の比率は30%に増大すると予測されている。また、1~2人世帯が全国民の3分の2を占め、高齢者の85%が単身もしくは配偶者と二人で暮らしている。一方で、ドイツでは、6歳未満の子どもを持つ母親の就労率は約6割と高く、約10年で15%超上昇した。少子高齢社会、核家族化、女性の社会進出といった日本に共通する課題に対するドイツの取組の一例として「多世代の家(Mehrgenerationenhaus)」を紹介したい。

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【社会の原点への回帰を実現する「多世代の家」】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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