2010年02月05日

2月ECB政策理事会:危機国には財政規律の尊重を求める

経済研究部 上席研究員   伊藤 さゆり

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■見出し

・次の政策変更は3月という方針を確認
・景気・インフレ、マネー分析からの現状判断と見通しは従来の見方を踏襲
・危機国にはユーロ圏のコンディショナリティーである財政規律の尊重を求める

■introduction

欧州中央銀行(ECB)は4日に政策理事会を開催した。政策金利は9カ月連続で据え置き、流動性供給に関しての追加的な決定は、スタッフ経済見通しの公表月となる次回3月に行う方針を示した。
市場では、ギリシャのソブリン・リスクへの警戒が続き、ポルトガル、スペインなどへの懸念も広がっているが、ユーロ参加国はユーロ導入によって「事前の段階で救済されている」として、ユーロ参加国にとってのコンディショナリティー(条件)である財政規律の尊重を求めた。

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経済研究部   上席研究員

伊藤 さゆり (いとう さゆり)

研究・専門分野
欧州経済

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