2010年01月27日

貿易統計09年12月~10-12月期も外需が成長率を大きく押し上げ

経済研究部 経済調査室長   斎藤 太郎

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■見出し

・輸出が1年3ヵ月ぶりに増加
・アジア向け輸出が急増
・10-12月期の外需寄与度は前期比0.6%程度のプラスに

■introduction

財務省が1月27日に公表した貿易統計によると、09年12月の貿易収支は5,453億円の黒字となり、ほぼ事前の市場予想(ロイター事前予想:5,900億円、当社予想は4,977億円)通りの結果となった。輸入が前年比▲5.5%(11月:同▲16.8%)と14ヵ月連続で減少する一方、輸出が前年比12.1%(11月:同▲6.3%)と08年9月以来1年3ヵ月ぶりの増加となり、貿易収支は7ヵ月連続で前年を上回った。季節調整済の貿易収支は5,228億円と9ヵ月連続の黒字となり、黒字幅は前月の5,168億円から若干拡大した。
輸出の内訳を数量、価格に分けてみると、輸出数量が前年比14.7%(11月:同▲1.5%)、輸出価格が前年比▲2.3%(11月:同▲4.8%)であった。輸出数量は08年7月以来1年5ヵ月ぶりの上昇となった。
輸入の内訳は、輸入数量が前年比▲0.8%(11 月:同▲2.0%)、輸入価格が前年比▲4.8%(11月:同▲15.0%)であった。

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経済研究部   経済調査室長

斎藤 太郎 (さいとう たろう)

研究・専門分野
日本経済、雇用

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