2009年10月22日

貿易統計09年9月~7-9月期の外需寄与度は前期比0.5%程度のプラスに

経済研究部 経済調査室長   斎藤 太郎

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■見出し

・輸出入ともに減少幅が縮小
・米国向け輸出の持ち直しが鮮明に
・7-9月期の外需寄与度は前期比0.5%程度のプラスに

■introduction

財務省が10月22日に公表した貿易統計によると、9月の貿易収支は5,206億円と8ヵ月連続の黒字となった。前年の水準が極めて低かったため、貿易黒字の前年比は472.3%の大幅増となったが、事前の市場予想(ロイター事前予想:6,298億円、当社予想は8,568億円)は下回った。
輸出(8月:前年比▲36.0%→9月:同▲30.7%)、輸入(8月:前年比▲41.3%→9月:同▲36.9%)ともに前年と比べた減少幅は大きく縮小した。季節調整済の貿易収支は586億円と8ヵ月連続の黒字となったが、黒字幅は3ヵ月連続で縮小している。
輸出の内訳を数量、価格に分けてみると、輸出数量が前年比▲21.8%(8月:同▲25.4%)、輸出価格が前年比▲11.3%(8月:同▲14.3%)であった。輸入の内訳は、輸入数量が前年比▲10.2%(8月:同▲12.8%)、輸入価格が前年比▲29.8%(8月:同▲32.6%)であった。

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経済研究部   経済調査室長

斎藤 太郎 (さいとう たろう)

研究・専門分野
日本経済、雇用

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