2009年09月25日

欧州発金融危機再燃のリスク

経済研究部 常務理事 伊藤 さゆり

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リーマン・ショック後、金融混乱と深刻な景気後退に陥った欧州では固定相場制の下で競争力の低下と経常赤字の拡大が進んでいたユーロ圏の周辺国や一部の中東欧諸国の立ち遅れが目立ってきた。
これらの国々の規模は小さいが、EU域内市場の伝播力は強いため、金融危機再燃の引き金になるおそれがある。協調的な金融再生への取り組み、慎重な金融政策運営が望まれる。

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経済研究部   常務理事

伊藤 さゆり (いとう さゆり)

研究・専門分野
欧州の政策、国際経済・金融

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