2009年07月23日

貿易統計09年6月~4-6月期の外需寄与度は大幅なプラスに

経済研究部 経済調査室長   斎藤 太郎

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■見出し

・1年8ヵ月ぶりに貿易収支が前年よりも改善
・自動車輸出が持ち直し
・アジア向けが輸出の牽引役に
・4-6月期の外需寄与度は大幅なプラスへ

■introduction

財務省が7月23日に公表した貿易統計によると、6月の貿易収支は5,080億円の黒字(前年比388.0%)となった(ロイター事前予想:6,200億円、当社予想は6,727億円)。輸出の減少幅が前月の前年比▲40.9%から同▲35.7%へと大きく縮小する一方、輸入が前年比▲41.9%(5月:同▲42.4%)と引き続き大幅な減少となったため、貿易収支は1年8ヵ月ぶりに前年よりも改善した。季節調整済の貿易収支は4,382億円と4ヵ月連続の黒字となり、黒字幅は前月の3,095億円から拡大した。
輸出の内訳を数量、価格に分けてみると、輸出数量が前年比▲27.6%(5月:同▲36.2%)、輸出価格が前年比▲11.2%(5月:同▲7.4%)であった。
輸入の内訳は、輸入数量が前年比▲18.1%(5月:同▲24.1%)、輸入価格が前年比▲29.1%(5月:同▲24.2%)であった。

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経済研究部   経済調査室長

斎藤 太郎 (さいとう たろう)

研究・専門分野
日本経済、雇用

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