2009年04月03日

4月ECB政策理事会:25bpの利下げ、5月に非標準的手段を追加へ

経済研究部 上席研究員   伊藤 さゆり

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■見出し

・利下げ幅は25bp、利下げ余地を残す
・景気認識は厳しいが、内外の政策対応の進展を評価、インフレ・リスクは一段と低下
・ 25bpの追加利下げでコリドーは縮小、非伝統的な手段の追加措置を5月に実施

■introduction

欧州中央銀行(ECB)は2日に政策理事会を開催、政策金利(レポ金利)を25bp引下げ、1.25%とした。レポ金利と限界ファシリティー金利、預金ファシリティー金利も同幅の引下げを行い、レポ金利との差(コリドー)は±100bpで据え置いた。
質疑応答の中で、トリシェ総裁は、レポ金利は下限ではないが、預金ファシリティーは当面据え置くとの見方を示しており、追加利下げの段階ではコリドーも縮小される見通しとなった。今回、導入が噂されていた非標準的な手段(non-standard measures)は「来月の会合で議論し、詳細を公表する」とされた。

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経済研究部   上席研究員

伊藤 さゆり (いとう さゆり)

研究・専門分野
欧州経済

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