2009年01月08日

上昇に転じたJ-REITの鑑定キャップレート

金融研究部 不動産市場調査室長   竹内 一雅

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■見出し

1. 鑑定キャップレートの上昇
2. 鑑定キャップレートの格差
3.今後の見通し-キャップレートの上昇と格差の拡大

■introduction

サブプライム・ローン問題からはじまった世界的な金融市場の混乱は、日本の景気や雇用にも深刻な影響を与えている。特に不動産セクターでは、不動産投資市場の縮小や金融機関の融資姿勢の厳格化などで、資金調達環境が大幅に悪化しており、多くのプレイヤーが資金調達難から新規開発の中止や市場からの退場に追い込まれている。
このような環境下、昨年まで低下傾向にあった不動産利回りはすでに底打ちし、上昇に転じたのではないかとみられている。しかし、不動産取引が極端に減少している現状では、実際の取引価格や利回り動向の把握が難しい。そこで本稿では、多少の遅行性があると思われるが、J-REITの開示情報から「鑑定キャップレート」の推移を分析する。

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金融研究部   不動産市場調査室長

竹内 一雅 (たけうち かずまさ)

研究・専門分野
不動産市場・投資分析

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