2008年12月05日

12月BOE金融政策委員会:100bpの追加利下げで政策金利は2%に

経済研究部 上席研究員   伊藤 さゆり

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■見出し

・景気後退ペースは加速、インフレ目標を下回るリスクが高まったと判断
・視野に入ってきた政策金利の1%割れ

■introduction

イングランド銀行は3~4日に金融政策委員会(MPC)を開催、11月の150bpの大幅利下げに続く、100bpの利下げを決めた。声明文では、「景気後退のペースは加速」しており、「マネー・信用市場の緊張は続いているため」、「一層の対策がなければ貸出は正常化しない」、「中期的に2%のインフレ目標を下回るリスクが高まった」と追加利下げの理由を説明した。
今回の利下げで政策金利は2%と1951年以来の歴史的低水準に達したが、雇用調整の加速による住宅市場と内需の冷え込みは今後さらに進むと予想されることから、2009年入り後もBOEの利下げは継続、09年上半期中に1%を割り込む可能性も高まってきた。

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経済研究部   上席研究員

伊藤 さゆり (いとう さゆり)

研究・専門分野
欧州経済

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