2008年10月24日

基軸通貨としてのユーロの可能性

経済研究部 上席研究員   伊藤 さゆり

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米国の金融不安で、基軸通貨ドルを支えてきた基盤は揺らいでおり、ユーロがドルにとってかわるという期待が現実味を帯びてきた。
ユーロの市場規模や欧州における役割からはドルを肩代わりできるように見える。だが、ユーロが欧州の基軸通貨として着実に広い範囲に浸透して行くためには十分な時間が必要である。
現段階では、ユーロ圏の統合は不完全であり、ドルの信用失墜による急激な負荷の増大に耐えられないおそれがある。

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経済研究部   上席研究員

伊藤 さゆり (いとう さゆり)

研究・専門分野
欧州経済

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