2008年09月01日

確定拠出年金特集

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わが国の確定拠出年金(DC)は2001年10月に導入され、2008年6月現在、導入企業(企業型規約の承認件数)は約2800件、加入者数は約300万人となるまでに成長した。
これまでの確定給付年金とDCが根本的に異なる点は、加入者が自ら運用商品を選択して、運用リスクが加入者に帰属することである。そのため、加入者は従来の確定給付年金制度にないストレスにさらされることになった。中には、このストレスを嫌い、できるだけ関わらないようにする加入者もいるようである。
DCに関しては、米国が先行しているが、それでも、様々な問題を抱え、順次その解決策を打ち出してきた。例えば、DCへの加入率を高めるための投資教育の改善や、リスクのある商品をディフォルト・ファンドに設定できる制度改革などが行われた。
わが国においても、今後一層のDCの発展が期待できるが、解決すべき問題も多くある。一つ一つ、現状を理解し、対処していく地道な努力が必要であろう。そこで、今回のDC特集号では、加入者の資産配分の特徴とその選択理由、継続投資教育の効果、加入者のDCに対する期待、について独自調査に基づき紹介する。

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