2007年12月26日

実現が待たれる保険の比較情報提供

生活研究部 シニアマーケティングリサーチャー   井上 智紀

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■目次

1.保険でも拡がりをみせる比較
2.比較検討する消費者は、全体のおよそ2割
3.他社比較の効用
4.生保会社にとっての効用は
5.双方の利益のためにも比較情報の提供を

■introduction

購入前に商品やサービスの内容を比較検討する行動は、食品や衣服などの日用品だけでなく、旅行サービスや大型耐久消費財などでも行なわれるようになっている。このような行動は保険についても例外ではなく、自動車保険や医療保険の比較サービスを提供するインズウェブでは利用者数が順調に増加している。また、保険スクウェアbang!でも利用者数が70万人を突破するなど、利用者層に拡がりが見られている。
本稿では、生保商品の加入検討時に、複数の会社間での比較行動に注目し、他社比較者の特徴を概観するとともに、消費者が他社比較にどのような効用を見出しているのかについて考察する。分析には、2007年3月に実施した「生命保険マーケット調査」のデータを使用する。

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生活研究部   シニアマーケティングリサーチャー

井上 智紀 (いのうえ ともき)

研究・専門分野
消費者行動、金融マーケティング、ダイレクトマーケティング、少子高齢社会、社会保障

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