2005年01月25日

世界金融市場の構造変化と直面する課題

熊谷 潤一

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金融市場のグローバル化が今後一段と進展する中で、投資家は、魅力的な投資機会を最大限活用することにより、効率的な資産運用を目指し、収益の極大化を狙うことが可能になる。
しかし、その一方で、米国の対外不均衡拡大、世界的な流動性供給の増大、金融市場の不安定化など、グローバル化に潜むリスク要因についても、これまで以上に目を配る必要性があることを忘れてはなるまい。

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